護 り | とまり木

とまり木

ブログの説明を入力します。

私は毎日広い山道を通り仕事に通っています。

なだらかな直線の勾配が何ヵ所かあります。

下り坂で前面に広がる空と山が目に入ると、開放的な気分になり何故か叫びたくなります。

その時の気持ちによって喜怒哀楽をぶちまけています。

何度も夫の名前を呼びました。空に夫の顔が映る時もあります。

いつも側で護ってくれてると感じていました。

仕事中大勢で移動の車内でワチャワチャしているところを、上空から夫が優しい眼差しで見てくれているのを感じたこともあります。



先日、危うく交通事故を起こしそうになりました。

普段の自分ならあり得ない機敏な動きが咄嗟に出来て、直前で難を逃れる事ができました。

夫が守ってくれたのだと痛感しました。イヤ、夫がその瞬間私の中に居てくれたのかも知れません。

夫は生前、身を粉にして働き私たちの生活を守り、終末期には命懸けで家族の絆を取り戻させてくれ、亡くなってからもこうしてまだ護ってくれているのだと思います。