がん経験者の様々な選択・・・報道2001から | よつこさん日記(悪性リンパ腫と水泳とフィットネス)

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1月18日(日)フジテレビの「新報道2001

2人に1人が発症、3人に1人が死因である「がん」の特集でした。

FC2動画で見れます。
http://video.fc2.com/content/201501190MJXZSFh




この日の内容は

群馬大学医学部付属病院での、腹腔鏡手術での医療事故
2011年から2014年までの、4年間で、患者8人が手術後に死亡
8人とも同じ執刀医であった。

がん研有明病院の医師が、報告書についてコメントされていましたが、
群馬大学病院の問題点として
「インフォームドコンセント」に問題があると。
十分な説明、手術の方法や危険など、患者や家族に説明と同意が不十分。
くちだけでなく、、書面として残していないようです。
症例について検討しあう、カンファレンスなど記録が残っていない。
不幸にも、死亡に至ってしまった場合にも、
「デスカンファレンス」といったものがあるのだが、
群馬大学には、やはり記録がなかった。


千葉県がんセンターにおいても、腹腔鏡手術で11人が死亡しています

医療体制に疑問を感じました。




11月に亡くなった菅原文太さんの話
2007年に、膀胱がんでステージⅡだったそうだが、
医師より、膀胱を切除しなければ、余命半年と言われたそうだ。

菅原文太さんは、「立ち小便できなきゃ菅原文太でない」と拒否されたそうだ。
鎌田實先生や、赤座先生に出会って、治療をしたくないと訴えたそうです。

赤座先生から、「陽子線治療」という、先端医療を勧められ、それを行ったそうです。
ガンだけ狙い撃ちして、膀胱は温存
見事、治療に成功され、
その後、菅原文太さんは、有機野菜農業にのめりこまれ
採れた野菜を赤座先生に送っていたそうです。
肝臓がんが分かったときは、がんを摘出しないことを選択し、
講演で、自分の生き方は自分で選択すべきである、というような話をされていました。
赤座先生も、腕の良い外科医なら取れる転移だったと。
でも、手術をする、しない、は、本人の意思として、受け止めておられました。

この日の出演者には、アグネス・チャンさんや、佐藤B作さん

アグネス・チャンさんは、乳がんの手術のとき、温存か全摘か悩まれたそうです。
リンパ腺まであれば、全摘出、そうでなければ温存と言って、手術されたそうです。

佐藤B作さんも、抗がん剤治療の副作用で大変な思いをし、
中止されたようです。

番組の中で、乳がんの治療で、抗がん剤や放射線治療の副作用で苦しみ、
そのあと、針や漢方の治療に変えた患者さん

心臓の血管肉腫というがんになって、余命1,2年と告知されてから
手術を3回、放射線治療、抗がん剤治療と、色々して
3年経過した現在、とても元気になっている男性患者

登山家の田部井淳子さんは、余命3か月と宣告されてから
治療をし、また登山ができるような身体になられていました。
ただ、手のしびれなど副作用が残っていて、
料理で堅いものは包丁で切れないとか、
タッパーのフタが開けれなかったり
(ご主人にSOSされて、仲が良さそうでしたけど)


乳がんの最先端治療として、凍結療法も紹介していました。


がんになったとき、それぞれの選択があるのだな、と感じました。
最先端治療を受けたいと思いますけど、保険適応がないし、
金銭的に大変ですよね。

それでなくても、がん治療で、仕事をやめざるをえなかったり・・・


難しいですよね。


この日の動画がFC2動画でアップされています。
始まって5分後から、「がん特集」です。

7時35分から8時45分ぐらいまでです。

http://video.fc2.com/content/201501190MJXZSFh




私は、この日に出演されていた、長尾和弘医師がブログで紹介されていて知りました。
いい内容だと思います。
見逃された方、参考にして下さいね。

ざっと、番組の内容説明をしましたが、私の認識が違っていたら
スイマセン。



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