前回の投稿で塗装の劣化部分を徹底的に取り除きましたが、今回はその剥離した部分に隠蔽性を高める為に一般的に下地塗装(サフェーサー)を施します。
サフェーサー塗装では、経費を少しでも削ることもあってマスキングには新聞紙を多用します。
鉄板じゃなくって樹脂でできているバンパーやグリルなども、ボディと同じように塗装が劣化してしまった部分を剥離研磨して更には下地塗装もしているんですよ。
サフェーサーを塗布して充分に乾燥できたらまたヤスリ研磨です。機械研ぎと手研ぎを交えて””ひたすら研ぎ””なんですよ。かなり””うんざりする””作業ですけど、気長にやってればいつかは終わるものです、、、。
しかし、「ミニバン」なんてよく言うわ!( ̄ε(# ̄)、、。このセレナのどこが「ミニ」なの??って思うよ、、、。本当
ミニバンって名前ならせいぜいシエンタとかフリードぐらいまでじゃん?このセレナ、ルーフがデカ過ぎ==!!本当に
ルーフが終わったってまだまだヤスリ掛け、、、。サフェーサー部分はもちろんだけど、そうでない部分も隈なくやすり掛け。気が遠くなりそう、、、。
やっとこさヤスリ掛けが終わったら、今度はボディー全体を洗い流しますが、この時にモール際などに残った泥汚れやワックス油分もウォッシュコンパウンドで泡立てて洗い流します。
いろんなブラシ類で泥も綺麗にながしちゃいます。
ヤスリ掛けの粉とかも綺麗に洗い流せるとサッパリしますよね?
その後、ブースに入れて紙貼りになります。ここでは新聞紙などは使わずにケチっては駄目です!
次回、いよいよ塗装に入ります。