寒中ですなぁ・・。 | ピイナツ俳句帖〜いちいち感動したいのよ〜

ピイナツ俳句帖〜いちいち感動したいのよ〜

生まれも育ちも、どっぷりと千葉県の私。だからピイナツという安直さ。何処にも行けないから、超ローカル視点の俳句日記になるはず。サブタイトルは俳人、中村汀女さんの俳句に対する信条のお言葉をお借りしました。


千葉県地方は今日も冬晴れ

能登半島も寒さが続いているとのこと。

せめて、気温が少しでも上がりますように。

寒いから、ストーブのことを書いてみよう。

子供の頃の我が家は、専ら石油ストーブを使

っていましたな。

上にヤカンを載せられるタイプのもの。

自動で点火する機能もまだなくて、マッチを

擦って燃焼部の筒のような部分を片手で持ち

上げて、その下にあるリング状になっている

芯に火をつけましたな。

その時、芯に火が付く瞬間にに「ぼっ!」と

音がするのが面白くて、早起きして率先的に

ストーブをつけていましたな

日曜の朝などは、両親もすぐには起きてはこ

ないから、私は焚き火をしているような雰囲

気も味わいたくて、わざと照明もつけないで、

暗い部屋でひとり、で明々と燃えるストー

ブの前に端座して、その火をを見つめていた

記憶がありますら。よし、こんな句を残して

おこう。

ストーブのぼっと言い吾もぼっと言う】
 すとーぶのぼっといいあもぼっという

ぼっぼっぼっぼっ・・ぼっ・・・ぼっ

・・・・・ぼっ・・・・・・・・ぼっ・・

というふうに、だんだんと火がまわって、ぼっ

と言わなくなるまで赤い炎を見つめていた。

われながら、変な子供だったねぇー!

それでは、さやうなら。

  🌸暖かい春が早く来ますように🌸

  🌳地球人類が救われますように🌳