ドラマの感想です。
「厨房のありす」
初回は見続けるか迷いましたが、
私にしては珍しく、こんなほのぼのドラマを楽しんでいます。
ありす(麦ちゃん)は自閉スペクトラム症(ASD)だけど、
記憶に優れ、栄養を科学的に分析し提供する立派な料理人です。
幼馴染(前田敦子)に支えられ、自分の店を営業しています。
その店に新しく住み込みで働き始めたのが倖生(永瀬廉)。
倖生も訳ありですが、ありすも義理の父や死に分かれた母や、
実際の親族と複雑な関係です。
でも周囲の人のおかげで、真っ直ぐに成長したありすです。
第四話の閉ざされた親族との関係は暗めでしたが、
第五話の恋のお話は、ありすがストレート過ぎて、
私もワクワクしましたよ!
そして嫌われ続ける三國屋が打たれ強くて面白い!
繊細過ぎる人ばかりだと、人間関係は滅びる気がします。
三國屋、ガンバ!
最初は和紗の家の感じが苦手って思ったけど、
四話は束縛を感じさせる父(大森南朋)が嫌でした。
母の事が知りたかったら何処にでも行けって、それは脅しです。
今が幸せじゃないって言うことじゃなくても、
ありすには「知る権利」はあります。
そうなってくると和紗のような家庭があることもバランスですね。
あの火事、ありすが起こしたのかもしれないけど、
そうだとしても母親が危険な研究室に連れて行ったんだから、
ありすのせいじゃないよね。
萩原聖人さんと木村多江さん・・・あの若い頃のシーンは、
髪ひっつめて顔のたるみを取った後、
黒目の大きく見えるコンタクトとか使ったのかなぁ?
ビックリな若返りぶりでしたね。
どうでもいいことまで書いてしまいました。
次回も楽しみです。