午前中、時間があったので、センターの犬達の散歩の手伝いに行きました。
今センターでは中～大型犬が5頭、小型犬3頭が一般譲渡の対象となっています。
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生後3ヶ月位の子犬が対象となると、文字通り“飛ぶように”新しい飼い主の元に行きます。一応名前をつけているようですが、覚える前にサヨナラするので、最近は覚えるのを止めました。
成犬、しかも中型犬以上のミックス犬を希望される方にはなかなか出会えません。
県の施設という性格上、いろんな制限があり、県内各地を回って譲渡会をするわけにもいきません。ひたすら“待ち”の状態で、地道に広報活動をするしかありません。
母さんに手伝えることといえば、こうしてブログで犬達を紹介して、読んでくださった人に情報を広めていただけるようお願いすることだけです。
…というわけで、今日はポチ君の紹介をします。
「ポチ」なんて今ではほとんど聞かなくなった名前でしょ？名前の通り、容姿もレトロ、昭和の香りがする子です。
初めて見たときには、アオアオアオ…ってずっと独り言を言ってて、変な犬！と思いましたが、付き合ってみるといいヤツですよ。なでなでして～とせまって来るタイプではありませんが、人が大好きで、そばでじっと座ったり伏せたりして時間を過ごすのが好きな子です。
残念ながら、犬に対してはフレンドリーではありません。日本犬ミックスの子には多いタイプです。
集団生活に合うように作り出されたラブやゴールデンのようにはなれません。高倉健のような性格の犬に、「ジローラモみたいに陽気にお友達をバンバン作って～」と言ったところで不可能です！
そんな無理難題にチャレンジするよりも、目の前を他の犬が通っても過度に緊張したり、吠え付いたりしないってことを練習する方が現実的です。
ポチ、必ず新しい家族は見つかるよ！それまではセンターで頑張ろうな。