突然ですが、母さんは二人姉妹の長女です。
おそらく人間社会の慣わしどおり、子供の頃には「お姉ちゃんだから我慢しなさい!」なんて言われて育ったのだと思います(大昔だから記憶にないけど…)。
カブとマーヤを見ていると、カブの“お兄ちゃん化”がどんどん進んでいます(笑)。
カブって、どちらかというと犬の好き嫌いが激しく、対犬についてはフレンドリーな性格ではありません。。。
なのに、マーヤがここでの生活に慣れ、どんどん態度がデカくなり、最近ではカブにちょっかいばかりを出しているのに、怒りません。。。
8割がたはマーヤがカブの身体に上に乗っかっているのに、ただひたすら耐えています…、というより楽しんでいるようです。
犬社会では先住犬をたてていたほうが、何かとうまくいくので、母さんから「お兄ちゃんだから我慢しなさい」と言ったことは一度もありません。それなのに、カブは突然“お兄ちゃん”になり、身体も態度もでかい妹分を甲斐甲斐しくお世話するようになっています。
傍でみていると痛々しいほど(笑)、カブは大人しいのです。
レオ爺も頼りがいのあるお兄ちゃんでしたが、母さんのひざをカブに譲ったりはしませんでした。母さんの真横は必ず死守していました。
今、マーヤが母さんのひざでゴロゴロしていると、カブは自分のハウスからそっと見守るって感じなんですよね~。大丈夫かな?ものすごくストレスになってたら可哀想だなぁ…。
カブ、遠慮せずに、もっと怒ってもいいんだよ~。レディファーストは人間社会だけでいいよ。