キャリア論。
仕事をする上で、
日々新しいことを学んだり、
新しいことができるように、
新しいことを吸収する必要があります。
◆年次が若いときは、
知っている事よりも
知らないことが多い状態。
例えば、
営業であれば、
・日報の書き方
・アポの取り方
・名刺の交換の仕方
・見積もりの取り方
・クロージングの仕方
などなど
経理であれば、
・入金の消し込み方
・銀行振込の仕方
・支払い催促の連絡の仕方
・決算書の作成の仕方
など
まったくもって、知らない。
だから、
みんな必死になって、
仕事に必要な本を読んだり、
ネットを調べたり、
早く職場に来て、仕事の準備をしたり
遅くまで働いたり、
週末も、
どちら1日を勉強にする時間に、
していた。
◆だけども、
年次が重ねてくると
仕事がある程度できるような状態になると
状況は、一変してくる。
「学ぶことは、ないなぁ」
と思い、
学ぶことをすべて辞めてしまう人。
もう一方は、
「無知の知」
「世の中には、
まだまだ知らないことがあるかもしれない」
と
不安に思い
若い時と何も変わらず、
通勤の時間を中心に、
勉強をしている。
◆両者のうち、
どちらの生活をすべきかと
説教したり、
偉そうなことをいう筋合いは、毛頭ありません。
人それぞれの人生なんだから。
ただ、
もし、
どちらを選べば、
「明るい未来」
が待っているのか。
その基準で考えてみますと
おのずと選択肢は、
決まるのではないかと
思った日でした。
自戒を込めて。