具体的行動の具体的って何? | MCFマネジメントコンサルティングファーム代表のつぶやき

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企業支援に強いコンサルティングファーム代表のつぶやきです。経営のノウハウ、ハウツー、ウラ話、雑感など呟きます。得意は企業の資金繰り改善と企業再生です。

目標達成ができない理由の多くが指示命令が伝わっていないことにあります。
指示する側は、曖昧な指示にもかかわらず
最後の一言「わかったか!」で指示された側が理解できたかを確認し
指示された側は「わかりました!」の一言でその場をやり過ごしてしまいます。


私の経験上「わかったか!」の言葉に対しては
内容が分かっていようといまいと「わかりました!」というのが礼儀になっています。


必要なことは「具体的にどう動けば良いか」が分かる事であり
言葉だけの曖昧なやり取りではない筈です。


もう少し言うなら
「整理整頓をしましょう」ではなく
「何をいつどこへどんな順序でどんな方法で誰が捨て、
同じようにどこに配置するのか」を指示し
指示された側が同じ内容のことをオウム返し出来る状態でなければなりません。


以上、お分かりになったでしょうか?


「はい、わかりました」
なんて言わないでくださいね(^_^;)




泉が丘経営グループ