三つの年齢 | MCFマネジメントコンサルティングファーム代表のつぶやき

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ダイヤモンドオンラインによると人間は三つの年齢を持っているとのことです。
肉体・・・基準となる年齢
精神・・・10歳遅れ
お金・・・22歳遅れ


即ち、肉体は20歳なら20歳なりの年齢になっているのに対して
精神年齢は、10歳は立ち遅れているというのです。
実年齢20歳は精神年齢10歳、30歳は20歳、40歳は30歳という事になります。


確かに昨今の成人式を見ていても「親丸抱えの準備」であったり
式典や式典後のオコチャマ騒ぎをしてみたり
とても大人の自覚(=精神)を持っているとは思えません。
同じ様に30歳になっても精神的に大人の自覚のない人はあちらこちらで見かけます。
子供を放置して遊びにふける親や無責任な仕事をする人たちがこれに当たるでしょう。


これに対して「お金年齢」は、大学を卒業して初めて年を重ね始めるというのです。
確かに、大学卒業までは全て親がかりで過ごす子供たちが大部分を占めます。
お金年齢は子供のうちから金銭感覚を養う欧米やアラブの国とは相当な差があるようです。
国際的に言っても日本人の金銭感覚の養い方は相当遅れているようです。


こんな状況の中、「成人を18歳とする」という事は
精神年齢=8歳
金銭年齢=-4歳
こんな風に考えてみると18歳成人説にはこれからも注視して行きたいものです。