みなさんこんにちは
先日、ひばりの郷で防災訓練を実施しました。
今回は事務所からの出火を想定した避難訓練です。
事務所には書類やコピー用紙、古新聞など燃えやすい物がたくさん保管されています。
もしも出火した場合あっという間に燃え広がってしまいます。
ですからいかに安全かつ迅速に利用者様を避難するのかがカギとなります。
まずは各ユニットへ避難経路や誘導方法などを確認します。
各ユニットの防災責任者と入念に打ち合わせをします。
予め避難経路や誘導方法を決めておき、全職員で共有すると今回の訓練だけではなく、いざという時もも落ち着いて行動できます。
防災責任者と打合せの後はいよいよ避難訓練開始です。
「ただ今から防災訓練を開始します」
今回は事務所からの出火のため、館内放送はここで終了です。
通報担当者はいつも消防署への通報は事務所でしますが、今回は違う場所から消防署へ通報し、避難誘導班長が各ユニットへ避難誘導の指示を出しに行きます。
「事務所から出火！みなさんすぐに非難してください！！」
防災責任者も利用者様に現状を簡潔にお伝えし、避難誘導を開始します。
避難誘導班長が全ユニットに避難誘導の指示を出し、避難所へ行くともう何名かの利用者様は避難が完了しておりました。
火災発生から7分ほどでひばりの郷全ての利用者様、職員の避難が完了し、無事避難訓練が終了しました。
避難訓練終了後は職員間で訓練の反省などについての話し合いの場を設けました。
この場では実際避難してみて気付いたことや、職員間の防災意識の高揚について入念に話し合われました。
避難訓練終了後は消防署でお借りした水消火器にを使用し、初期消火の訓練をしました。
消火器の使い方がわからない職員もいたため、消火器の持ち方から消火の際、どこをめがけてノズルを向ければ良いかなど説明を交えながら訓練をしました。
これからも定期的に防災訓練を実施して、ひばりの郷全体で防災意識を高めていきたいと思います。
ひばりの郷 事務 ふくすけ
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