社外研修 | ひばりでまったり

ひばりでまったり

シマダリビングパートナーズがご提供する有料老人ホーム「ガーデンテラス」「サービスレジデンス」シリーズのブログです。
2021年4月をもって、自社サイト内のブログに移転いたしました。移転先は最新記事をご確認ください。

 シマダリビングパートナーズ株式会社では、社内での研修は勿論、社外で行われている研修にも積極的に参加しております。


 ビジネスマナーや、コミュニケーション技術、負担の少ないおむつ交換の方法、そしてフランクリン・コヴィーの7つ習慣などの研修を定期的に行い、介護技術は勿論、社会人としての必要なスキルの向上を図っています。

 今回は、千葉中央ひかりクリニック主催の「在宅医療勉強会」に参加し、褥瘡【じょくそう】(昔は床ずれと言われていました)のケアについて研修を受けてきました。


ひばりでまったり

 皆様は、褥瘡と聞くと多くの方はお尻にある仙骨(お尻の上にあるちょっと出っ張った骨)の辺りに出来やすいと思っているでしょうが、じつは身体が動かない方が同じ向きで寝ていると「かかと」や「くるぶし」、さらには「耳」や「頭」にも出来たりします。


ひばりでまったり

 褥瘡とは、身体の一定の箇所に持続的に圧がかかり、その周辺の皮膚などの組織に血液が届かず壊死してしまい、最悪の場合は骨まで見えてしまいます。


ひばりでまったり

 褥瘡の予防方法としては、定期的な体位交換で身体にかかる圧を分散させる、しっかりと栄養を取って頂く、排せつ物による刺激を除去するなど、私たち介護職でできる事は多くあります。


 そして研修では、現在いろいろな外用薬や保護フィルムなどが開発され、きちんとした治療とケアを行えば治るようになったので、早期に発見し医療と連携を取ることが大切とのことでした。


 しかし、褥瘡が出来る前に私たち介護職が適切なケアを行っていれば褥瘡自体が出来にくくなるので、スタッフと一丸になり褥瘡が出来ない環境作ります。

 一番ご入居者様が望んでいるは安心して生活できる環境だと思うので、私たちはその安心して関克できる環境を今後とも維持できるよう努めてまいります。


(千葉中央 Y.K)