「スターフォース」をテーブル筐体で遊べるようにしました | 雲雀田学級日誌

雲雀田学級日誌

「オリジナルマンガ」がメインのはずですが、
「レトロゲーム」「鉄道」等に逃避する事が多くなるかもです

こちらのテーブル筐体も色々気になる箇所があったので、

施術して普通のテーブル筐体に戻したい!

と、何年も思っていてようやく手を付ける事が出来ました。

一見普通ですが、

●天板のガラスが普通のガラスに換えられており違和感がある

●コーナー金具がサビサビ

●天板の周りのテープが剥がれまくり

●一部のボタンが反応しない(これは前回交換した)

●モニターを縦画面にしたい

筐体に慣れてる方なら簡単な事かもしれませんが、

素人にはとてつもない作業量です。

 

先ずは16本のビスを外しコーナー金具を外しザビを落とし(落ちなかったけど)

塗装をしました、ここで結構キテます(*´Д`)。

 

ビロビロに剥がれていた天板回りのテーブを糊で貼り付けました。

 

モニターを縦に変換しました(*´Д`)、単純に「スターフォース」をやりたかった為です。

何ヶ月も通電してなかったので放電作業せずそのまま作業しましたが、

素人判断なので危険です、マネしないで下さいm(_ _)m。

干渉しそうなコネクタは予め抜きましたが、

コードの長さ的に元々モニターは縦画面だったと思われます。

それから、この歳ではキツイので連射基板を組み込みました。

 

作業量が多くて写真撮り忘れが多発していますが、

購入した新品ガラスはインストの面積が狭くスターフォースのインストが入らない!

ので、隣の筐体の天板ガラスをこちらに取り付けました。

キズがありますがプレー中はそんなに気になりませんでした。

この作業もコーナー金具のビス16本外して再び取り付ける作業(2台分)が発生します、

ガラスも重いし(*´Д`)

 

その後、

●コイン入れても反応しない(ハーネスのGNDが繋がっていなかった)、

●いくら弄っても画面が暗い(ボリュームをずっと逆に回していた)、

●元々不調の基板なので僅かな振動等で画面の表示不良が多発する(諦めたorz)、

等々の初歩的ミスを経て約38年ぶりにテーブル筐体でスターフォースができます。

 

最初にこのゲームを知ったのはやはりファミコン版で、

連れの家で遊ばせてもらった所直ぐに欲しくなって、

土砂降りの雨の中、自転車漕いでカセット買いに行きました。

それ位ファミコン版の出来が凄かったのですが、

今度は当然本物(アーケード版の事をこう呼んでいた)がやりたくなり、

丁度この時期ですね、汗だくになりながら自転車漕いでゲーセンへ会いに行きました。

ファミコン版の出来も凄かったのですが、

アーケード版はそれを遥かに凌駕したクオリティで圧倒されたのを憶えています。

(「ゼビウス」の時もそうでした)

 

今は各家庭用ゲーム機に完全移植や配信されてるので上記のような苦労は不要ですけど、

こんな些細な事で感動できた事自体が貴重だと思っています。