こんばんわ
だらだらと書いてきた羽田空港深夜早朝アクセス観察記事です。
今回は3月31日のことではなく、2023年秋~2024年3月までのこと。そしてなぜこんなことをやっているのか?
それについて書いていこうと思います。
結構長くなっています。お暇な時にご覧ください。
2020年のアレ(アレです。アレ)の影響で羽田空港発着便が大幅に減少しました。
2020年3月22日が羽田空港深夜早朝アクセス観察の最後だったと思います。
これ以降リムジンバスや京急バスでは深夜早朝便の運休が始まりました。
そして数年間は深夜早朝便がない状態が続きました。
2022年11月20日・羽田空港深夜早朝アクセス観察(23時~1時代)
2023年11月ごろにリムジンバスの復活が決まり、京急バスも復活しました。しかし2020年以前の状態には戻っていません。そんな中でしたが、2020年以来の羽田空港深夜早朝アクセス観察を再開しました。
毎年2月~3月は毎週土曜日の夜に観察に出かけていました。
2024年2月~3月乗客数
0時20分便が乗客多いですが、これは他の便が羽田空港3タミ発なのに対して0時20分発のみ国内線ターミナル発なので国内線+国際線の合計なので乗客が多いのだと思います。
あとは1時40分便が多いのですが、これは23時~0時代の到着便で到着した乗客が利用したと考えられるのではないかと思います。
会社別だとリムジンバスの新宿・池袋行きに対して、京急の横浜桜木町行きは乗客数が少なめです。1日1便(深夜帯のみ)なのですが、毎回一桁でした。
たまたま正月に乗った時の乗車記です。10名弱でした。
京急バスの横浜桜木町行きは昔からそれくらいの乗車人員でした。
2019年の2月の乗車人員記録ですが、当時は「みなとみらい行き」が現在の横浜桜木町行きです。
当時は数便ありましたが、平均10名ちょっとでした。
リムジンバス・新宿池袋行きは増減がありますが、京急の横浜桜木町行きに関してはそれほど増減がないですね。
何年も続けていると分かるのですが、バスが混むのは到着便が遅延した時なんですよね。到着便が定時に到着するとそれほどバスは混みません。
2024年は今以上の路線開設・・・というか復活を求めたいと思います。
リムジンバスに関しては浅草・秋葉原・東京駅便(以下浅草線)これがアレ前は新宿池袋便の次に乗客数が多かったです。
あとの一之江・葛西・東陽町・豊洲・お台場・有明便は客数少な目だった記憶です。なので多分復活はしないはず。
新宿池袋線と浅草線でこのままいくと思います。
京急バスに関しては絶賛運転士不足!なのと、復帰第一弾の横浜桜木町があんな感じ(アレ前とそんなに変りないはずですが)なので、今後の復活にも影響があると思います。
今運休しているのは「六本木・渋谷・二子玉川」線と「蒲田・川崎」線ですが、二子玉線については共同運行の東急側の事情もあるでしょう。蒲田・川崎線については羽田空港通勤者の利用等あると思ってるので、運転士の目途がつき次第復活してほしいと思っています。
歴代の羽田空港深夜早朝アクセスバスの変遷ですが、当時はこんなに続くとは私も思っておらず記録があまりありません。
自分の記録した中からいくつか発掘してきます。
上記のチラシは2016年4月に貰ったもの。
この中で品川線が発展して新橋・大井町線に発展してから廃止になるのですが、2016年当時はこれでした。
これは2019年のもの。
こんなに長く続けるなら、もう少し記録をしっかりするべきでした。ちょっと反省です。
さてここらで内容を変えて「なぜ羽田空港深夜早朝アクセス観察」を初めたのか?それについて書いていこうかと思います。
まず深夜バスに興味をったのがきっかけです。
深夜バスに興味が出来たきっかけは、2012~2013年頃に日本でLCCが運行始めました。
当時は500円で福岡行きとか安かったので、何度か各地へ出かけました。その時羽田からじゃなくて成田空港からだったので成田空港までの交通手段が必要になりました。
そしてLCCは成田6時発とか早朝便が多くて、それに合わせるために成田空港行きの深夜バスに乗り始めたのでした。
これが2013年のことでした。それから深夜バスの魅力を知り、深夜バス単体で乗るように・・・。
その後深夜バスを検索していたら羽田空港でも深夜早朝バスが運行されることを知ったのでした。
当初はネット記事でこれを知って、出発式があるので行ってみました。この時は単発行事で終わると思っていたのです。
しかし2015年2月にネット記事で「羽田空港深夜バスの拡充を求む」という内容の記事でした。
その時私は前年10月の記憶から「そんなに乗る人いるとは思えない」的な内容をTwitterに書きました。
その後思い返してみると、専門家がそれなりの根拠で書いてる?内容をなんの根拠もない私が否定するのはどんなものか?と自分自身に疑問を覚えました。
その時に「じゃ、お前が調べろよ!」という心の声が聞こえてきました。頭がないなら足で調べるしかない。
そう思って「羽田空港深夜早朝アクセス観察」を始めたのでした。深夜バスには興味があり、そしてこれから発展していくはずの羽田空港深夜早朝アクセスを調べるのは苦になりませんでした。
上記のブログがファーストシーズンの羽田空港深夜早朝アクセス観察です。この回の後半に当時の想いが書いてあります。
内容は今書いた内容とそんなに変わりがないはずです。
あれから5年間羽田空港深夜早朝アクセス観察を続けました。
毎年2月~3月は毎週。その他は数か月に数回程度。2月に始めたのは始めた月が2月からで、継続的にすることで比較出来ると思ったからです。その他は数か月おきというのは、乗客数等に増減の変化が著しいなら、ダイヤ変更が行われるはずです。
それを見るためにたまに出かけていました。
観察していたのは毎回土曜日。当時の勤務都合で日曜日休みだったので、土曜日しか出来なかったのです。平日と乗客数等違いがあるでしょうが平日・土休日ダイヤとならない限り、平日土休日でそんなに変わりはないと思っていました。
それから数年・・・羽田空港の深夜早朝アクセスは増え続けました。国際線深夜到着便の増加と徐々にではありますが、国内線深夜便も出てきたのです。
そして2020年のオリンピックにむけて深夜便も今よりもっと増加すると思っていたのですが・・・・
2020年3月29日羽田空港第二ターミナル国際線エリアに行ってきました。
この後アレが原因で(2020年だから分かっていますよね?)羽田空港深夜早朝アクセスは運休しました。国際線がアレのせいでほぼ全便運休になったのですから、それは当然のことです。
本当に残念でした。本来ならオリンピックで深夜便も増えると思っていましたし(海外からの観光客が増えるから)、数年前から国内線の深夜便も数便運航していたのでそれ関連でも増えると思っていたのです。
羽田空港2タミ国際線エリアが2020年3月29日に開業するので、今まで深夜便は3タミ発でしたが今後は2・3タミ発に改編され観察者としては興味深い案件が増えると思っていた矢先の出来事でした。
それから復活を祈りながら月日が流れました。
2022年とかたまに観察には出かけていましたが、アレが活動中では復活は遠い・・・永遠に復活しないのではないか?と思う時もありました。
それが2023年に入った頃から社会の空気が変わり、2023年7月14日からリムジンバスが新宿地区行き深夜バスを復活させました。
その後12月20日から京急バスが横浜桜木町行きを復活。
そして現在に至ります。
やっとここまで来たのです・・・いや戻ってきたのです。
これからも飽きるまでは続けたいと思います。
長々と書いてきましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました。
追伸。
文字が大きいのは仕様です。
大きい文字にしたきっかけは他の方が学術論文みたいな精密なブログを書かれていて、それを読むときに小さい文字で苦労したからです。私の書く内容はたいした内容ではありません。
たいした内容ではないなら、せめて大きな文字で読みやすくと思ったからです。