軽井沢にあるレイモンド設計事務所のアトリエが面白い。
ここはなんと防火装置(雨水を利用)を最頂部に備えた茅葺の家ということなのである。

円形のリビングル-ムの中央に、柱を兼ねた大きな暖炉。
屋根から突き出た煙突の出口に雨水を貯めて、火の粉がカヤ屋根を焼かない工夫をしています。

【外観写真】
http://www.kitazawa-sekkei.co.jp/karuizawa/karuizawa.html(北澤建築設計事務所のサイト)

煙突の頂上には常に雨水が溜まり、火の粉はここで消えるしくみです。

【内部写真】
http://blogs.yahoo.co.jp/sy660107/10310334.html(山本成一郎設計室のブログ)

上のリンク先の写真では分かりにくいかもしれませんが、真ん中に火がある円形の空間は、日本の竪穴式住居を髣髴させます。

茅葺屋根の防火に関して、もうひとつ別の話をあげますと、

オランダの消防署には茅葺屋根専用の防火器具(!)が揃っています。屋根の中に差し込んで水を染み渡らせることのできる細長い金属製の道具です。それをホ-スの先に取り付けて消火するようです。
さらに驚くべきことには、消防署の建物が茅葺き屋根という町もあります。

日本でも上のオランダのように、安全面の環境が整いさえすれば、現在のコンクリ原理主義な人が作った建築の法律も変わり、日本的な茅葺のある風景や、伝統との融合を果たした全く新しいパッシブハウスも出現するようになるかもしれません。


【参考図書】
JA―The Japan architect (33(1999年春号)) ANTONIN RA.../新建築社


パッシブハウスはゼロエネルギー住宅―堅穴住居に学ぶ住宅の未来 (百の知恵双書)/農山漁村文化協会










開始から3年ぐらい経つこのBLOGですが、もともと当初から銘打っているように、ここは同時代の方々に向けての記録ではございません。ですから今までアクセス解析を試みたことは一度もありませんでした。
しかし昨日、ほんの出来心で初めて開いてみたところ、アクセス数上位(月間)に並んでいたのは予想もしていなかった記事でした。
とくに上位の記事に関しては、自分でもほとんど書いたことを忘れていたようなものでした。

【ページ別アクセス数ランキング】
●第1位
記事タイトル:【症例】カナビス酔い症状レベル#6 "STONED STONED"【トラウマ】

http://ameblo.jp/hiafa/entry-11455196472.html

●第2位
記事タイトル:【WWOOFing】海外エコビレッジでウーフィングという避難形【LOHAS】

http://ameblo.jp/hiafa/entry-11464655303.html

●第3位
記事タイトル:【環境未来都市】世界最先端 アブダビのスマートシティ【MASDAR CITY】

http://ameblo.jp/hiafa/entry-11454157694.html



本BLOG趣旨とまったく関係ない投稿が、総合アクセス数増加の原因だったとは..。

改めて読むと「これ書いてる奴痛いなあ...」と他人事のように思える不思議。だいたい言葉遣いが気持ち悪い。(これからは推敲しなきゃ)


でも振り返ってみると、日々の中で自分が面白いと思った体験や話、その吃驚度合いがそのままアクセス順位に表れているなあ、、とちょっと感心しました。












前記事の補足ですが、
いまの現場、山田大王神社(熊本県球磨郡・国指定文化財)屋根修復工事に関するメディア掲載情報です。

熊本日日新聞さんローカルニュース欄より
$アラフォ-NEET、311レディオアクティブ・レフュジーになるも、日本の茅葺き屋根職人となる
※低解像度あしからず。

また、数日前にローカルTV局2社の取材も受けたので、近々放送されるかもしれません。
RKK熊本放送さん(たぶん18日月曜日の夕方のニュースに)
http://rkk.jp/
KKTくまもと県民テレビさん(放映予定日不明)
http://www.kkt.jp/menu.html

この神社さんの屋根工事はあと3~4日で終わる見込みです。
$アラフォ-NEET、311レディオアクティブ・レフュジーになるも、日本の茅葺き屋根職人となる
本殿の方の棟仕舞。この竹で組まれた千木(ちぎ)は、球磨地方特有のものなのではないでしょうか。

尚、千木の最端部が水平に切断されているものは女神、鉛直に切断されているものは男神を祀っていると言われています。