【前提】
「スマート(Smart)」という単語には、頭のよい、賢明な、活発な、きびきびした、すばやい、等の意味がありますが、「スマートシティ(Smart City)」となると、太陽光や風力などの再生エネルギーや熱、未利用エネルギーの利用、高効率な電気使用などを組み合わせた、次世代の都市づくりの構想のこと意味する言葉になります。


下はCo.Exist出版社調べによる欧州のスマートシティ・ランキング(2012年1月記事)です。


$アラフォ-NEET、311レディオアクティブ・レフュジーになるも、日本の茅葺き屋根職人となる

元記事リンク:
The Top 10 Smartest Europian Cities

1位コペンハーゲン(デンマーク)
2位ストックホルム(スウェーデン)
3位アムステルダム(オランダ)

アムステルダム市は以下の5項目において最高スコアを獲得したそうです。Amsterdam also scored in the top five in the Smart People, Smart Environment, and Smart Living categories of the Smart Cities Wheel.
$アラフォ-NEET、311レディオアクティブ・レフュジーになるも、日本の茅葺き屋根職人となる

ちなみに
4位ウィーン(オーストリア)
5位パリ(フランス)
6位ベルリン(ドイツ)



と続いています。
面白いことに、上記の3カ国はかやぶき住宅の建築が現在盛んな国ベスト3でもあります。


また、同アムス市は昨年のスマートシティ・ワールドエキスポにおいても、栄誉ある国際的な賞を受賞しています。
【記事リンク】
http://amsterdamsmartcity.com/news/detail/label/Gemeente%20Amsterdam%20winnaar%20World%20Smart%20Cities%20Awards%202012%20met%20open%20data%20programma
※上のスマートシティ・エキスポ世界会議は、スマートシティ分野における世界最大の学会の一つ。そこにおいてアムステルダム市は世界のスマート都市賞2012を受賞しています。


小国オランダの小さな街アムステルダムに一体何があるというのか。
スマホならぬスマ都市とは?
具体的になにをやっているのか?
すこし事例をあげて紹介してみます。

~ ~ ~

●事例1
「ユトレヒト通り」は、最近「エコ・ストリート」という通称で呼ばれるようになった。ここに軒を連ねる各店舗は、暖房の約30%までをソーラーパネル使用による太陽熱でまかなっているうえ、店内で不要になったプラスティックや紙などの廃棄物はすべてリサイクルに回し、包装や宣伝に使用する材料にもリサイクル商品を使用している。(COMZINE2011年記事より)
http://www.nttcom.co.jp/comzine/no103/worldit/index.html


●事例2
船舶用充電ステーションを約200機設置。これにより、船舶のエネルギー源を環境負荷の高いディーゼル燃料から電力へ移行する。


●事例3
17世紀の歴史的建築物に21世紀の技術を配備し、二酸化炭素排出量を半分に削減する。ガス火力発電よりもエネルギー効率の高いセラミック燃料セル技術を活用。


●事例4
新しい電気自動車ネットワーク・ソリューション「ベタープレイス」が、アムステルダムの国際空港スキポールで先行開始される。
http://www.businesswire.com/news/home/20120904005695/ja/


●事例5
アムステルダム市は、2015年までに市内に1万台の電気自動車が走ると言う環境目標を定めている。そのため、市は電気自動車用充電基地の設置に対する助成施策も開始した。目的は、地元企業が自社敷地内に設置する自家用充電基地の一般開放を促進することにある。

市内には既に約100ヵ所の充電基地が設置されており(2012年1月時点)、アムステルダム市は電気交通機関の導入のヨーロッパにおけるトレンドセッターとなっている。(JLGC 記事より)
http://www.jlgc.org.uk/jp/information/netherlands/2012/01/post_21.html


↓私が見かけた充電スポット
$アラフォ-NEET、311レディオアクティブ・レフュジーになるも、日本の茅葺き屋根職人となる
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上記以外にもたくさんあります。道路表面の太陽光利用や、オランダ航空の廃油燃料のことなどは、先の投稿でも少し触れました。



【参考リンク】
NTTデータさんによるレポート※日本語
http://e-public.nttdata.co.jp/topics_detail2/id=360










今日は雨なのでどこにも行けず、ホテルでラップトップに向かっている。
前回訪れたING銀行本社ビルに続き、アムステルダム内のMVRDV作品を追ってみたい。
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現代的で大胆な先進的デザインでありつつ、外壁の仕上げなどは伝統的なスタイルを継承しているところも興味深い。

なにより、
奇をてらったものではなく、この土地独自の歴史・風土に合った建築デザイン。そういったものは、これらに限らず本当に心地よく感じられます。
ここオランダ・アムステルダムでは、やはりこのような8bitグラフィック?ブロック積み(Large rectangular slab blocks)のような建物が一番しっくりきます。

有機的な曲線世界であるアジア地域に、もしこの建物があったらと想像すると、それはちょっと場違いな感じもします。
ランドスケープと融合する建築は、いつでも私の精神や気分を豊かにしてくれる最高の癒しスポットです。


また、見え隠れするデザイン的な遊び心にも、思わずニヤリとしてしまうのがMVRDV建築の醍醐味なのですが、このPARKLANDの敷地内にもやはりこんなのも。
遊具デザインにしてはクオリティ高すぎでしょう。
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【関連動画】
MVRDV設計のアニメマンガミュージアム @China












1月中旬頃、とある場所で葺き替えの中の家を発見!
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雪が残っているため、作業はもちろん行なわれていなかった。

屋内にも人の気配はなく、勝手に撮らせてもらった。

やはり、見慣れぬ道具類が気になるわけです。
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足場として丸太木を横に這わせるのは日本と同じですが、
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↓セラミックの小型足場のようなものがいくつも屋根に刺さっているのが見えます。
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↓妻側、棟仕舞い
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ところで、
こんな真冬に、オフシーズンになぜ葺き替えてるのでしょうか?







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...そう、ここは屋根葺き職人さんの家でした。

自分の家は休みの間にするわけですね、納得。