『逆転裁判4』解説|新章開廷!第二期シリーズの始まり! | ガタルのブログ

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主にゲームでは、ポケモンや逆転裁判などを書いて行こうと思います。

■『逆転裁判4』を解説。

新章開廷!

新主人公の王泥喜法介弁護士、ここに出廷!

偽りが交錯する法廷で、

隠された真実を暴き出せ!

『嘘を暴く快感。』

 

みなさん、こんにちは、ガタルです。

(・ω・)ノ

株式会社カプコンが発売してきた歴代の逆転裁判・逆転シリーズを紹介する名目で、この記事は2007年に発売された『逆転裁判4』について解説していきます。

 

『逆転裁判4』は『逆転裁判1~3』の主人公を務めてきた“成歩堂 龍一”に代わって新しい主人公「王泥喜法介」の新シリーズとなっています。オドロキくんの原点は『4』。

 

『逆転裁判123』が第一期『逆転裁判』シリーズなら、『逆転裁判4』は第二期『逆転裁判』シリーズの始まりとも言える。

『逆転裁判』4作目となる作品であり、逆転シリーズの歴史では5作品目。

 

■『逆転裁判4』

発売日:2007年4月12日に『逆転裁判4』発売。シリーズ歴代1位の売り上げを誇った。2007年当時の逆転裁判全シリーズ累計では、『4』を含めて累計150万本を突破。日本ゲーム大賞2006ではフューチャー部門を受賞した。

2017年には10年ぶりにニンテンドー3DS用ソフトも発売された。 

■ゲーム機種:ニンテンドーDS。

■ジャンル:法廷バトル・アドベンチャーゲーム、推理モノ、ミステリー。

■原作・総監督:巧舟。

■監督:遠藤充。

■企画:山﨑剛、山川恵介。

■デザイン・原画:塗和也。

■サウンド:堀山俊彦。

■プロデューサー:松川美苗。

■話数:全4話収録。

逆転裁判4でスタッフに関わっていた山﨑剛(やまざきたけし)さんは、後の逆転シリーズでは『逆転検事1.2』、『逆転裁判5.6』の制作に携わるディレクターになります。

 

■逆転裁判4のプロローグ

新 章 開 廷

オレの名前は王泥喜法介(オドロキホウスケ)。新米の弁護士だ。

法廷にはウソが隠れている。理由はいろいろだ。だれかをかばうため、自分を守るため・・・

そのウソを見抜いて、“真実”を見つけ出す。

・・・それが、俺の使命だ。

いよいよ始まる。オレの法廷が!

 

■『4』物語の舞台について

『逆転裁判4』の舞台は『逆転裁判3』の終了時点から数えて、7年後のお話となっている。登場人物はほぼ一新。新人弁護士の王泥喜法介・通称「オドロキくん」が活躍する、まったく新しい世代の逆転裁判ストーリーです。

逆転裁判4の時間西暦は2026年。

 

■『逆転裁判4』の作品概要

『逆転裁判』の第4作目にして、王泥喜法介を主人公とした第二期シリーズの初作。

ピアニストになった成歩堂を弁護する第1話の「逆転の切り札」、助手のみぬきとの出会いを描く第2話「逆転連鎖の街角」、最終話である「逆転を継ぐ者」では新しい法廷システムが導入され、過去と現在の事件の意外なつながりが浮上する。

 

逆転裁判4の対応機種はゲームボーイアドバンスからニンテンドーDSに移し、登場キャラクターのアニメーションや事件現場の演出などグラフィック面が大幅に向上。証人の心理的な動揺を「みぬく」新システムは法廷バトルに新たな快感をもたらした。

 

■『逆転裁判』とは?(おさらい)

プレイヤーは主人公の新米弁護士となって法廷に立ち、無実の罪を着せられた依頼人を救うべく救うべく、事件の真相を暴いていく。依頼人の無実を立証し、裁判で無罪を勝ち取る目的もその1つにある。

証人や容疑者が語る言葉のなかに潜む、ウソやムジュンを鋭く見つけて暴き出す。それが、この『逆転裁判』シリーズに共通する、ゲームのエッセンスであり大きな魅力。2001年にゲームボーイアドバンス用ソフトとして初めて発売されて以来、それは変わらない『逆転裁判』シリーズの基本となっている。

 

■『逆転裁判4』登場人物の紹介。

ゲーム『逆転裁判4』に登場する人物たちのキャラクターを紹介します。

逆転裁判4の新章を刻む6人の主要人物レギュラーメンバーです。

 

王泥喜法介(おどろきほうすけ)

22歳。逆転裁判4の物語の主人公。紅いスーツに身を包む、熱血新米弁護士。まだまだ弁護士としては頼りないが、鋭い洞察力を秘めている。発生練習してる「異議あり!」の声は、法廷内に響き渡る「天啓の大音声」だ。

“オドロキくん”という愛称で呼ばれている。

法律事務所は牙流霧人のところに所属していて、法廷テクニックも学んでいる。

王泥喜法介の左腕の腕輪には不思議な能力と、彼自身の出生の秘密が隠されている。

 

オドロキくんは、逆転裁判4のプレイヤーの分身になる主人公のキャラクターです。

 

牙琉霧人(がりゅうきりひと)

32歳。オドロキくんの先生にして、牙琉法律事務所の所長。「銀縁の貴公子」。冷静沈着とも言える一流弁護士。時にはキビしく、時には優しく、アドバイスしてくれる。

カンペキなロジックとベテランとしての経験が、彼の依頼人に、最高の弁護を約束する。

ガリュウ先生は王泥喜の師匠にもあたります。

 

みぬき

15才。謎の魔術師。ふとした縁から、なにかと王泥喜と行動を共にすることとなるマジシャンの少女。大魔術師を目指して修行中。15才という若さでプロマジシャンとしてステージに立っている。「魔術の子」。

『逆転裁判4』のみぬきちゃんは、新シリーズのヒロインキャラになります。

 

牙琉響也(がりゅうきょうや)

24歳。検事局ナンバーワンの天才検事で、法曹界のサラブレッドとうたわれる。弁護士・牙琉霧人の弟であり、人気絶頂のロックバンド《ガリューウエーブ》のボーカリストでもある。彼の奏でる追及のメロディに、法廷は灼熱のライブステージと化す!。

まさに「ロックの狩人」。

牙琉検事は「逆転裁判4」で王泥喜弁護士と対決をするライバル検事になります。

 

宝月茜(ほうづきあかね)

25歳。2005年に発売された『逆転裁判 蘇る逆転』で、弁護の依頼をしてきたカガク捜査マニアの女子高生として初登場。そんな彼女が刑事として戻ってきた。好物はかりんとう。アメリカで科学捜査を学んだ新米刑事。香水のかわりに薬品を身にまとうため、「薬品の匂う女」。

 

宝月茜は「逆転裁判 蘇る逆転」より続投のキャラクターになります。

 

成歩堂龍一(なるほどうりゅういち)

33歳。王泥喜法介の初めての依頼人。前作「逆転裁判123」までの主人公で、“ある事件”をきっかけに弁護士を辞めたようだが?。かつては破天荒な理論と恐るべき強運で、数々の逆転無罪をもぎとってきたが、7年が経って理知的な雰囲気に。「忘れられた伝説」でも内面に潜む熱血は健在。

 

成歩堂龍一さんは、言わずと知れた前作までの逆転裁判主人公。『4』の物語の根幹に、どのように関わるのか?。

「今・・・・法曹界には暗黒の時代が訪れている」。

 

◇逆転裁判4の内容とやること

主人公は王泥喜法介。殺人事件の証人や容疑者が語る言葉から嘘や矛盾を王泥喜の視点を通じて指摘していくことで真実を探る。探偵パートと法廷パートに分かれており、集めた証拠をもとに法廷で証人を尋問。検事や、場合によっては被告人とも対決をしていく。

 

◇逆転裁判の世界観について

逆転裁判は基本的には現実の世界を舞台にしたアドベンチャーゲームです。ただし、あくまでもゲームに登場する人物や法律、法廷の仕組みはすべてフィクションです。

 

◇逆転裁判4の話の構成について

『逆転裁判4』は、4つの独立したエピソードで構成されています。1つのエピソードは、《法廷パート》と《探偵パート》と呼ばれる、2つのパートでいくつかの章に分かれています。

例:探偵パート→法廷パート→探偵パートの順番で、1つの事件に章のパートが交互に展開していく。

事件を解決していくと新しいエピソードが遊べるようになります。

『逆転裁判4』は1話~第4話までになる。

(ただし各話は独立していながら、ストーリーの根幹に関わる情報を秘めており、それが最終話への伏線となってたりします。ミステリー小説みたいに。)

 

◇《探偵パート》と《法廷パート》解説

逆転裁判特有の探偵パートと法廷パートについて解説。探偵パートと法廷パートの交互で進む各話構成スタイルです。

 

偵パート解説

探偵パートでは、事件現場を中心に捜査を行い、証拠品の入手、情報収集を行うことになる。翌日の裁判に勝つための情報と証拠を集めます。充分な情報を集めると、次の法廷パートに進むことができます。

また、依頼人である容疑者は留置所に勾留されている。彼らとの会話も忘れずに行うようにしよう。

 

・法パート解説

法廷パートでは、依頼人を弁護して、無罪判決を勝ち取ります。裁判長や検事に証拠品をつきつけたり、証人に尋問をして、証言のムジュンをあばいていくことになる。

法廷パートで必要になるのは、論理と発想。

1つ1つの証言や証拠を追求する一方で、ときに逆転の発想で真相へとたどり着くのだ。

 

弁護をする依頼人が犯人では無いのなら、ほかに真犯人がいる。その真犯人を追いつめていくゲームだ。真犯人を探すのが目的ではなく、犯人を追いつめることが逆転裁判の魅力の1つにあります。

 

■『逆転裁判4』の新要素を解説。

新たなゲームシステムやパワーアップ(ゲームの進化)してるところなど。

・新要素その1『みぬく』法廷パートの新システム。しぐさに隠された心理を“みぬく”!。

法廷パートの尋問でムジュンが見当たらない、“ゆさぶる”でも新しい証言をひきだせない証人の相手に対しては、主人公・王泥喜法介の隠されたチカラ『みぬく』を使って、証言の弱点を探す。

証言してる証人の心の動揺が体の“しぐさ”という形で現れる。そのわずかな“しぐさ”や“クセ”から心の隠し事やウソを見抜く。

その後は、新たに引き出した情報とムジュンをする証拠品を突きつける。ひらたく言えば、「ゆさぶるの強化版」、「もっとゆさぶる」という逆転裁判の証言をゆさぶるシステムを発展させたもの。

『逆転裁判2』の“サイコ・ロック ~心理錠”に変わる、『逆転裁判4』の新たなゲームシステム“みぬく”。

 

・新要素その2:事件現場が3Dで描かれ、より立体的に視認できる。

今までの『逆転裁判123』では写真や上面図で描かれていた事件現場は3Dで表示され、当時の状況がよりわかりやすくなった。ニンテンドーDSだからこそ可能な表現。

逆転裁判4のスタッフチーム曰く『犯行現場立体化プロジェクト』。3Dマップを使った現場の再現。

 

・新要素その3『カガク捜査』

『蘇る逆転』より導入された探偵パートの新システム。宝月茜のカガク捜査は健在。

指紋検出の鑑定、ルミノール試薬に加え、『逆転裁判4』では足跡鑑定、毒物検出、X線解析装置などが追加されて登場する。

 

・リメイク『蘇る逆転』に続くDSソフトの特徴:ダブルスクリーンになったことにより、操作性が向上。

かんたんにいえば、DSのタッチペンを生かした操作性が可能。証拠品の詳細で3Dの立体的に調べる機能はできる(証拠品をタッチペンで回して調べる)。

ほかは法廷記録の人物ファイルや証拠品リストも操作性の見直しで快適に。

 

・ハードの性能:ニンテンドーDSのパワーで美しくアニメーション。

ハードの性能やソフトの容量が向上したことで、より美しいアニメーション処理が可能になった。各シナリオのオープニングでは、アニメのように動く、ダイナミックなイベントシーンが楽しめる。特に「逆転裁判4」第1話のトランプをテーブルに投げるシーンでは、これまでにない、リアルな表現を実現している。

 

■逆転裁判4のおもしろいところ。

1.事件の謎を解き明かす法廷バトルの快感。

ゲームの『逆転裁判』といえば、法廷で被告人を弁護して、無罪を勝ち取るアドベンチャーゲーム。逆転裁判の表向きの建前は被告人の無罪を勝ち取るのだが、その被告人の無罪を勝ち取るには、検察側が用意してくる証人たちの証言をおもに崩さなければならない。

 

ここで重要なのは、原則的に取り扱われる事件に対して“被告人は冤罪”ということ。つまりゲームの中で登場する真犯人は別にいる。そして被告人に対して不利な証言をする証人とは?。

 

ここまで言えば一目瞭然、逆転裁判に登場する証人はウソをついている(カン違いや、無意識など含めて)。彼らの“嘘”は“ウソ”であるがゆえ、その証言には必ず“ムジュン”が発生してしまう。その“ムジュン”を解き明かし、真犯人を見つけて、被告人を無罪にするのが、事件の謎を解き明かすミステリーでもある『逆転裁判』といえるだろう。

ただし、『逆転裁判』の場合は、ほかのミステリゲームとは違って、真犯人を追いつめなくてはならない。真実をつきつけられ、本当の姿をさらしてしまう真犯人たちのオーバーリアクションは必見だ。

 

『逆転裁判4』でも従来の逆転裁判のおもしろさがあって、キャッチフレーズである『嘘を暴く快感。』の楽しさは楽しめます!。

 

2.逆転裁判テイストの濃いキャラクターたちと、おもしろいセリフのやりとりは健在。

逆転裁判の生みの親である巧舟テイストの独特な言い回しや、言葉の遊びセリフは変わらない。『逆転裁判4』のキャラクターたちも、中にはトップクラスの特濃キャラが用意されている。キャラデザインに関しては、美しくもあでやかになりました。

 

3.逆転裁判4の第2話『逆転連鎖の街角』はミステリー視点でみれば、王道になっている。

一見して関係ない複数の事件が同時に起きて、それが実は1つのトリックになっている。解き明かす過程もなかなかにおもしろい。『4』のカガク捜査・新システムの出番も多い。

 

また「逆転裁判4」第3話の場合、逆転裁判・逆転シリーズ初の「見立て殺人」のミステリーネタも興味深いです。

 

4.前作「逆転裁判123」を越える推理要素を体感できる。

『逆転裁判4』には犯行現場を立体的に再現できる3Dマップの表示がある。現場を再現して、真実をひも解く快感は前作を越える推理要素のひとつになると思われます。

 

5.逆転裁判4のシナリオは勢い重視で、傑作のアイディアが盛り込まれている。プレイヤーを惹き付ける展開の数は、ほかの逆転裁判・逆転シリーズの作品にも負けていない。

 

6.キャラクターたちの逆転の印象もある。

 

7.『逆転裁判 蘇る逆転』をクリアしてから、『逆転裁判4』をプレイすると、証拠品に対する考えと見方が変わる。

 

■『逆転裁判4』の評価:逆転裁判シリーズファンの不評となってしまった。

評価:プレイヤーがゲームを遊んでほしいという配慮が足りなかったガッカリ作品。

『逆転裁判4』も画期的なゲームシステムと練りこまれたシナリオであったはず・・・。なぜに、不評となってしまったのか?。推理物の犯人ネタバレはしないので多くは語りませんが、いくつか語ります。

 

1. 最終話では“新しい法廷システム”を使ったゲームの物語に関わるが、そのせいで主人公の王泥喜法介視点の活躍はほぼ無くなる。

唐突にその新しい法廷システムを使ったゲーム介入のせいで、主人公である王泥喜法介視点は外れることになり、オドロキくん自身の物語は薄くなる。 

 

主人公の視点とは別に、その新しい法廷システムには逆転裁判特有の証拠品で犯人を追いつめるカタルシスのミステリーではない。

逆転裁判は法律のゲームではなく、あくまでもミステリーの面白さを追求するもの。

 

2.成歩堂の3部作とは別のものにしたかったという開発者インタビューのコメントに説得力は感じられない。

過去の逆転裁判である御剣検事やマヨイちゃんが顔を出したら、意味が無くなってしまうとコメントはしているが、御剣検事やマヨイちゃんと関わりがある成歩堂龍一さんを「4」の物語に登場してるため説得力は無い。

 

3.「逆転裁判4」の被告人は助けたいと思えるような人のイメージではなく、万人受けはし辛い。

身勝手な行動を取る人や、別の罪に手を染める人間キャラの人物が多く、万人受けし辛くなっている。過去の『逆転裁判3』や『蘇る逆転』にもあったが、「逆転裁判4」は新しい物語の新規ユーザー作品でもあるため、その顕著さをやってはいけなかった。

※ただし、「逆転裁判4」の被告人は全員、根が悪いキャラクターでは無いことをフォローします。優しい人の心も持っています。

 

そのほか:第3話のシナリオ・トリックの致命的な欠点、至らないところや説明不足。

一部のキャラクター性が崩壊・ムジュン。

一応、逆転裁判もゲーム内では法律を扱ってるわけなので、注意のノリツッコミがあると思いきやとくに無し(法廷内のカメラ、公務員の副業、公証人の資格など)。

音楽の知識がない人にとっては、第3話のミキサーの操作、ビデオの音楽には苦戦する(フォローすると、工夫が盛り込まれた新要素でもある)。

 

・賛否両論なところが目立つ「逆転裁判4」。

・結局は何を伝えたかったのか曖昧なテーマ、作品の全体像。

 

■当管理人:ガタルの《逆転裁判4》の全体像について。

『逆転裁判4』は、ダークな傾向のBGMとダークなミステリー、奥深い個性的なキャラが感じれるゲーム作品と言っていいでしょう。

第二の印象は新章の光とも言える新米の弁護士・王泥喜法介の存在。オドロキくんのテーマBGM、成歩堂龍一くんとは違ったオドロキくんの熱さを秘めた新シリーズも感じられます。

 

総評まとめ感想

『逆転裁判4』は『逆転裁判123』と違って、あくまでも第二期シリーズ、セカンドシリーズなどで分けてプレイすれば、従来の逆転裁判とは変わらずに楽しめるアドベンチャーゲームのミステリ作品です。

結局のところ『逆転裁判4』の評価を低く下げているのは、過去作品『逆転裁判123』と比べているユーザーさんたちでしょう。

(´・ω・`)(´;ω;`)。

今となれば『逆転裁判4.5.6』が第二期シリーズ、セカンドシリーズになっています。

(`・ω・)ゞ!!。 

 

これから『逆転裁判4』を遊ぶ人は、『王泥喜法介の原点』としてプレイしてみる価値はあります!。前作を越える推理も体感できます。

 

逆転裁判4の後継シリーズ『逆転裁判5.6』には、『4』を多くフォローされたところ、『逆転裁判4』の謎もいくつか回収されています。

例1:『逆転裁判5』における法の暗黒時代、セカンドシリーズにおける成歩堂龍一の弁護士復活、『逆転裁判6』では王泥喜くん自身の出生の秘密がさらに明かされるなど。

また逆転裁判5.6では、王泥喜くん自身の熱い物語がより成長していきます。

 

これから《逆転裁判4》を遊ぶ人に向けて

これから逆転裁判の新しいファンで、『逆転裁判4』を今に遊ぶなら、携帯ゲーム機のニンテンドー3DS版がおすすめになります。

(⊃・ω・)⊃。また、iOS・Androidのスマホ向けのアプリ版でも逆転裁判4は遊べます。

逆転裁判の王泥喜法介の原点を体感するなら、『逆転裁判4』です。

 

それでは、これにて

( ・ω・)_σ異議あり!

次のページは、逆転検事について解説していきます。逆転シリーズの発売日順という形で。

 

■余談  

・『逆転裁判4』は逆転裁判の生みの親である巧舟さん、スタッフの山﨑剛さん、どちらも両名の代表作には入っていません。

 

・2007年当時話題になっていた“裁判員制度”をゲームに取り入れるというカプコン上層部からのテーマもあったとか。

※ただし実際の法務省の裁判員制度とは異なる仕組みとなってる。

 

・「逆転裁判4」以降の逆転シリーズ作品には、「架空の設定物」が取り入れられてる。例:逆転検事のコードピア公国、逆転裁判6のクライン王国など。「逆転裁判4」ではボルジニアという架空の国名が登場する。

 

・逆転裁判スピンオフの「逆転検事」シリーズには、「逆転裁判4」の小ネタも見られる。

 

・CM・イメージキャラクターには、『逆転裁判』担当弁護士として丸山和也氏を起用。TGS2006のカプコンブースにて『丸山弁護士の出張相談所』も開催された。

『逆転裁判4』の試遊台は3時間待ちの大人気ともなりました。

 

・『逆転裁判4』の正式な続編である『逆転裁判5』の発売日までに、約6年ぶりとなります。

 

■オマケ

1.王泥喜法介と謎の魔術師。

『逆転裁判4』のDSパッケージの裏面や雑誌表紙に使われてるイラスト。逆転裁判4の主人公・オドロキくんとパートナーのみぬきちゃんがメインです。

 

2.王泥喜&牙琉兄弟/雑誌表紙。

乙女ゲーム誌ビーズログ2007年6月号の表紙に書き下ろされたイラスト。オドロキくんと牙琉兄弟が中心。ひたすらカッコよく!のテーマだとか。オドロキくんの腕輪も光ってます。

 

3.王泥喜法介VS牙琉響也/雑誌表紙。

電撃ニンテンドーDS2007年5月号増刊の表紙に書き下ろされたイラスト。雑誌の表と裏の両面が使えることで、王泥喜弁護士と牙琉検事の対決構図を描いてる。王泥喜&みぬき、牙琉響也&宝月茜のコンビとなってます。

 

4.異議ありっ!!/雑誌表紙。

ゲーマガ雑誌2007年6月号の表紙に書き下ろされたイラスト。逆転裁判の動きある異議ありポーズとなってます。キャラクター中心は、王泥喜弁護士、みぬき、牙琉検事です。

 

5.なかよし/雑誌表紙。

ニンテンドードリーム2007年5号の表紙用に書き下ろされたイラスト。オドロキくん、みぬきちゃん、ガリュウ検事の3人なかよしの中心イラストだ。みぬきちゃんの笑顔スマイルも良いですね~。

(*´ω`*)

 

6.裁判長~旅立ち~/ムック用イラスト。

逆転裁判シリーズお馴染みの裁判長(サイバンチョ)も次なる法廷(新章)へと旅立つ裁判長をモチーフになっています。

裁判長(サイバンチョ)も格好いい~。

 

 

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