それでも生きていたい | このカラダひとつきり

このカラダひとつきり

ある日突然私の体を支配した激痛、その正体は線維筋痛症。不治の病だと言われているけれど絶対に完治させてみせる。どんなに辛くても、自分の人生は自分の手で取り戻す。

愚痴です。
だけど、本心です。





もう、疲れました。

うつや摂食障害、解離性障害を克服して、ようやく社会に出られたと思ったらアスペルガーだと言われた。

でも、アスペルガーでもきちんと自分の特性を知れば人付き合いも仕事もできるはず!

そう考えて頑張ったら、ちゃんと努力は報われた。
出来ない事やわからない事はたくさんあるけど、努力と工夫でうまくこなして来た。

はじめて穏やかな日々を過ごせて、自分の力で生活する事が出来るようになって、とても幸せだった。

それなのに、線維筋痛症を発症して、少しずつ駄目になって行った。

全身がいつも痛い、半端じゃなく痛い。ずっと苦しくてしんどい。

どんどん体が動かなくなって行く。

薬が効いていたのに、秋が近付いて来て、もう具合が悪くなっている。



悪いように考えちゃ駄目。
辛いからこそいい所を探そう。
小さな幸せを大切にしよう。

そう自分に言い聞かせて来たけど、もう限界。


うまれた環境と病気。
自閉症という障害。
線維筋痛症なんて訳のわからない病気。

『なんで私が』って考えちゃう。
せめてどれかひとつだけなら! とか(笑)


普通に生きて、呼吸をしてるだけで痛くて、定型発達の社会に必死で合わせて、うつにならないようにプラス思考をして…。

無茶だった!

これからどうするか、なんてわからない。
消去法でしか選べない。

でも、死なないのは幸せになりたいからだ。

痛くても辛くても、生きて幸せになりたいんだ。