さて、そんなこんなでアメイジングスパイダーマンの魅力を吐き出していきます。駄文なりに。
サムライミ版がとってもとっても大好きだった(3は除く)身からすれば、スパイダーマンのリブートなんてSONYの都合だけで作られた、成り立ちから気に入らない作品だったわけです。ガーフィールドくんよりトビーの方が好みだったんです。ヒロインについて?やめて
キルスティンダンストの悪口やめて
w
ですから当然アメスパ1も見に行かなかったのですが、それでも常々思っていました。
スパイダーマンはもしかして一番3Dに適している作品なのでは…と。
ていうかやってるじゃん。大阪の某スタジオがアトラクションとして出してるじゃん。面白いじゃんアレ…
そして今はアバターが出た頃から、3D技術は進化しています。3D化なんて必要ないよ!内容で勝負しろよ内容で!!
……なんて思っていた時期が私にもありました。けど、IMAXシアターとアメイジングスパイダーマン2のおかげで、この日から評価を改めることが出来ます。
作ってくれてありがとうソニーさん。コロンビアピクチャーズさん。マークウェブ監督。IMAXで見た結果、あの作品ほど3D化の恩恵を受けているものは無いと心底思うほどでした。
あれこそ『映画館で映画を見る価値』を持った作品です。2Dで、しかもDVDで、なんつったら魅力は半減どころか3分の2くらいじゃないでしょうか。
恐らく批判を受けるであろう(というか前作も受けたであろう)ストーリーの重厚さについてですが、個人的に述べますとピーター・パーカーの『大いなる力には大いなる責任が伴う』という自己犠牲の物語は、サムライミが、トビーマグワイヤが、表現しきったのだと感じています。多少違ったアングルからいくら悲劇的に描こうと、「まぁ、前にも見たしなそういうの」で終わってしまうのでしょう。デジャヴ感を一切出さないなんてきっとどう頑張っても無理です。
「敵がスパイダーマンを狙う理由が逆恨み」という意見には同意しますwというかサムライミ版からそんな感じたよね…責任転嫁っていうかさ…。
さて、ピーター・パーカーの悲劇的な部分については概ね描かれている。じゃあどうするか。そうなると描かれていなかったところを見つけていくしかありません。ピーターが(多少は)楽しみながらスパイディになってたこと、明るい高校生だったこと、そして精神的に成長していくこと…。まぁ、成長については次回作へ持ち越しですかね。とにかくそういった面を出していくしかありません。悪く言えばチャラいスパイダーマンの姿は、私にとっては新鮮に映りました。
そしてサムライミ版が『時代』という制約を受けて出来なかった最大の表現方法が、最先端3D技術による映像化という点です。この点をクリアしたアメスパ2は、早すぎたリブート作品としては充分すぎるほどに合格点をあげてもいいんじゃないでしょうか。(偉そうにw)
サムライミ版を愛した人ほど、IMAXで見てもらいたい…。これは、そういう作品でした。
次回はネタバレ有りの感想を書く
(……かもしれない)
サムライミ版がとってもとっても大好きだった(3は除く)身からすれば、スパイダーマンのリブートなんてSONYの都合だけで作られた、成り立ちから気に入らない作品だったわけです。ガーフィールドくんよりトビーの方が好みだったんです。ヒロインについて?やめて


ですから当然アメスパ1も見に行かなかったのですが、それでも常々思っていました。
スパイダーマンはもしかして一番3Dに適している作品なのでは…と。
ていうかやってるじゃん。大阪の某スタジオがアトラクションとして出してるじゃん。面白いじゃんアレ…

そして今はアバターが出た頃から、3D技術は進化しています。3D化なんて必要ないよ!内容で勝負しろよ内容で!!

作ってくれてありがとうソニーさん。コロンビアピクチャーズさん。マークウェブ監督。IMAXで見た結果、あの作品ほど3D化の恩恵を受けているものは無いと心底思うほどでした。
あれこそ『映画館で映画を見る価値』を持った作品です。2Dで、しかもDVDで、なんつったら魅力は半減どころか3分の2くらいじゃないでしょうか。
恐らく批判を受けるであろう(というか前作も受けたであろう)ストーリーの重厚さについてですが、個人的に述べますとピーター・パーカーの『大いなる力には大いなる責任が伴う』という自己犠牲の物語は、サムライミが、トビーマグワイヤが、表現しきったのだと感じています。多少違ったアングルからいくら悲劇的に描こうと、「まぁ、前にも見たしなそういうの」で終わってしまうのでしょう。デジャヴ感を一切出さないなんてきっとどう頑張っても無理です。
「敵がスパイダーマンを狙う理由が逆恨み」という意見には同意しますwというかサムライミ版からそんな感じたよね…責任転嫁っていうかさ…。
さて、ピーター・パーカーの悲劇的な部分については概ね描かれている。じゃあどうするか。そうなると描かれていなかったところを見つけていくしかありません。ピーターが(多少は)楽しみながらスパイディになってたこと、明るい高校生だったこと、そして精神的に成長していくこと…。まぁ、成長については次回作へ持ち越しですかね。とにかくそういった面を出していくしかありません。悪く言えばチャラいスパイダーマンの姿は、私にとっては新鮮に映りました。
そしてサムライミ版が『時代』という制約を受けて出来なかった最大の表現方法が、最先端3D技術による映像化という点です。この点をクリアしたアメスパ2は、早すぎたリブート作品としては充分すぎるほどに合格点をあげてもいいんじゃないでしょうか。(偉そうにw)
サムライミ版を愛した人ほど、IMAXで見てもらいたい…。これは、そういう作品でした。
次回はネタバレ有りの感想を書く
