この季節になると必ず読みたくなる本が三冊、
野坂昭如の『火垂るの墓』、中沢啓治の『はだしのゲン』、
それからこの、百田尚樹の『永遠の0』。
何度読んでも胸が押し潰されそうになり、顔は涙でぐちゃぐちゃ。
百田尚樹の『永遠の0』は、
生に執着する戦闘機乗りが、終戦間際に特攻で死ぬ哀しい話ですが、
考えてみれば、わずか60数年前の出来事なんですよね。
今、本棚から出してきたので、
今年も、
「サクマのドロップ」と、ティッシュを一箱用意。
ジブリの最新作アニメ『風立ちぬ』も、零戦の生みの親が題材だそうですが、
一日も早く観たいですね。
一日も早く観たいですね。
観に行く時は、
ティッシュのかわりに、大きなタオルをバッグに入れて。
暑い夏は、涙をたっぷりと流す夏でもあり。