ビッグドン(豊丸)
■大当り確率200分の1?
1300発機時代に割と見かけました。
只、自分の記憶では全般にもっと黒っぽいイメージがあったのでもしかしたら
これは兄弟機か、その前身機なのかも知れません。
自分が打った台は出目移行が数回転パターン化される事があり、それが楽しみ
の一つでもありましたが・・・
具体的には「左固定・中ダウン・右アップ」の出目以降が続くのです。
582→573→564と続いて「555」で当るのかと思いきや・・・
大概は「556」で外れるのですw
確か前後賞の小当たりもあったので基本的にはこのパターン待ち狙いだったの
ですが、もしかしたらそれなりにストップボタンで攻略できたのかも知れませんね。
クライマックス(平和)
■大当り確率210分の1
今から丁度10年前、パチンコはCR機のスペック改正、検定時に提出する書類の
書式変更等で、新機種が検定を通過できないと言う異常な事態が1年近く続いていました。
とにかく、それまで検査の不備をついてメーカーが好き放題に連荘機を登場させていた為、
業を煮やした行政側が、違法性について事細かくチェックを入れるようになってしまったのです。
早い話、今のパチスロのような状況が一足早くパチンコの方で起きていたというわけです。
そうなると、新台が出せないメーカーは過去に検定を通過した、お蔵入り機種やスペック違いの
兄弟機。更には販売を終了した機種のセル盤を変更し、販売名だけを変えて新台として市場に
登場させる事によって急場を凌ごうとしていました。
そんな頃、そろそろメーカーの手持ちも底を尽きはじめたのでは?という時期にようやく登場した
のがこのクライマックスです。
ここまで登場を遅らせた理由は色々事情もあるのでしょうが、早い話「検定は通過したけど、完成
度の点で販売するレベルにはない」というのが最大の理由だったのでしょう。
つまり、メーカーもそこまで追い詰められる程、逼迫した状況に陥っていたのです。
しかし、この台は巨大透過式ドット液晶を採用しており、見た目のインパクトでは充分話題性が
あったのでは?と思われます。
今の機種と比較しても遜色のない大きさなのですが、当時はまだこういう表示部に対してゲージの
バランスが確立されておらず、玉の動きが非常に単調になってしまっていました。
恐らくメーカーもあくまでも実験用に開発してみた(審査に通るゲージの基準を知るため?)だけ
だったのではないでしょうか?その象徴ともいうべきか、この台は液晶の裏を玉が通過するように、
設計されており、その玉の動きが液晶越しに確認できるようになっていたのです。
ノーマルデジパチで玉の動きだけが話題になり、当時の新機種紹介でも「ゲーム性は0」という
信じられないような評価を受けていました。
アニバーサリー(大一)
振り分け式クルーンを採用した一発台タイプの電役機。
大当りまでの過程は一発台と同じで、権利発生後は右打ち。
以後はチューリップの連動で出玉を増やすわけですが、登場したのが
新要件直前で、ほとんどの店が一発台と入れ替えていましたので、今でも
この台は一発台だと思われている方も結構多いのではないでしょうか?
この台は何故か関西ではあまり設置されなかったような気がします。
というのも、システムは同じでデジタルを使用したフルーツパンチの人気が
高く、連荘性もある事からポスト一発台の地位を既に確立していたようなのです。
又、三共から登場していたメドレーⅠが同様のシステムを採用しており、こちらの
設置が多かった事も影響していたのかも知れません。
もしかしたら単に、自分の住んでいた地域だけの現象だったのかも知れませんが・・
・CRミニスカポリスX(大一)
■大当り確率315・5分の1(確変突入率2分の1&次回まで)
天才バカボンで一躍脚光を浴びるようになった大一のステップアップ演出。
長すぎるリーチや予告がなければ当たらない等、批判的な意見もありますが、
バカボンやピンクレディのようにキャラと演出がツボにはまった時の面白さは
他のメーカーの追随を許さない圧倒的な支持を受けます。
その反面、同じようなシステムでもあっという間に客が離れる台もあり、その
相反する紙一重の魅力が大一の台の特徴でもあったわけですが・・・
そんな中、唯一「ゲーム性は抜群でありながら予想外に寿命が短かった台」と
いうのがこのミニスカポリスではないでしょうか?
従来の液晶ステップアップに加え、役物のバトライト、サーチフラッシュ等盛り
だくさんの演出がバランスよく計算されていたにも関らず、充分な宣伝や準備
期間を経る事なく唐突に導入された為、機種本来の正当な評価を受けることなく
稼動が維持できなかったような気がします。
その原因は直前に登場した「魔女っ子プルルン」という機種なんですが・・・
バカボンの次機種としてかなりの注目を浴びていたこの台は、何と設置後に
「液晶上で大当りしたにも関らず、外れ扱いで次回転が始まる」
というとんでもないバグが発覚してしまったのです。
確か「8」のスーパーリーチで内部的には「889」の外れが選択されている状態
で極稀に、液晶では「888」で停止してしまう事があったようなのです。
(内部的には外れなのでそのまま次回転がスタート)
バグが発覚後即座にメーカーが回収に乗り出し、導入店に代替機として提供した
のが、次機種として準備されていたこのミニスカポリスだったというわけです。
抜群のゲーム性を持ちながら、その魅力が評価されるよりも穴埋め的な台として
ホールも本格的に稼動をつける意識がなかったようで、又、登場時期が中途半端
だった事も影響してか、完成度と注目度が一致しなかった非常に珍しい例ではない
でしょうか?
個人的には面白い台なら、時期とか関係なく受け入れられるんじゃないの?という
考えがあったのですが、やはり新台には旬というかヒットするタイミングが必要なん
だなぁ・・と痛感させられる事件でもありました。
メーカーがセールスに力を入れる→ホールが稼動に力を入れる
このタイミングが上手くいかないと、仮に名機でも不遇な扱いを受けてしまうものな
のですねぇ・・・
■ゲームで遊ぶ
- 必殺パチンコステーションV3出動! ミニスカポリス
- Amazon.co.jp
少し値段は高めですが、バカボン系の演出が好きな人には楽しめるのではないかと・・・







