懐かしのぱちんこ名機列伝 -26ページ目

ミュージック(マルホン)


一発飛び込めば打ち止め終了。

振分けやデジタル式等、末期は大当りまでの過程で非常にゲーム性に溢れた機種が

人気となりましたが、それでもまだまだ純正タイプの機種も根強いニーズがありました。


マルホンは特にこの純正タイプにこだわりがあったのか、数多くのヒット機種を登場させ

ています。


役物や大当りの連動等に色々工夫は凝らされているわけですが、要は天下のポケットに

入賞すればOKなんですけどねw


当時はこの入りそうで入らない玉の飛び方に一喜一憂していたわけですが、今改めて

盤面をチェックしてみると「一体どういう連動で玉を増やすのだろう?」と疑問に感じる台も

結構あったりします。


中には釘をグチャグチャに曲げないと一発台として使えないような機種もありましたので

そういう台をノーマルゲージで見てもわからないのも無理はないわけですが・・・(汗


ミュージックの場合、中央の比較的大きな役物が(恐らく)上下に移動するか、もしくは

内部に玉の通過ルートが存在していて、そこの開閉で大当りルートが作られているのだ

と思います。

画像を見る限り、役物下部の部分に通過ルートが出来てその下のポケットに玉が入るように

なるのではないかな?

うろ覚えなんですが、確かこの台は大当り中に役物上部に玉が幾つか入賞するとパンクする

ような仕組みになっていたと思います(10個だったかな?)



入賞するとサウンドが変化したはずなのですが、これが機種名の由来になっているのだと思わ

れます。



右打ちした時の釘調整がいびつになっているのは、恐らく役物に玉が近寄らないようにする為

なのでしょうね。余裕があればわざと入賞させて気分転換にミュージックチェンジとかも・・・w


画像を良く見るとセルが白くなっている箇所があるのに気付くと思います。

一発台の場合は特に狙うところが限られている為、基本の玉のルートがこのように剥がされて

いってしまうんですよね。


昔の機種では普通に見られた光景なのですが、最近はここまで打ち込まれるような機種なんて

滅多にありませんね。まぁ、素材が改良されて当時より耐久性が向上している点もあるのでしょ

うが・・・・・自分が最後にみたのはCRギンパラかなぁ・・・??

CRギンギラパニックL6(三洋)

■大当り確率315.5分の1


長らくホールで不動の主力機種に君臨し続ける海物語シリーズ。


その中で唯一の黒歴史とも言えるのが、このギンギラパニックシリーズでした。


権利物CRギンギラパラダイスからデジパチのCR海物語へと進化したわけですが、

当時はまだ両機とも現役で稼動していました。


その為、ギンパラファンにしてみるとどうもこの海という名称はしっくりこなかったようで?

(というか、自分がそうでしたw)尚且つ、ゲーム性や確変にほとんど違いがないのならば

わざわざ海を打つよりもギンパラでいいや・・・という人が結構いたのではないかと・・・・



そこでデジパチらしい演出を加え、従来機との差別化を図ったのでしょうか?(推測ばかりですいません)


この台は、デジタル回転のテンポは基本的に継承こそしているものの、リーチ演出に幾つか

手を加えるという海の路線とは一味違った仕上がりになっています。




スーパーリーチが多彩になると同時に発展パターンも従来機と異なっており、現在の

海とは確かに一線を画しているのがおわかりいただけると思います。



ところがこの台、ものの見事に客がぶっ飛びまして・・・・w


登場前は3Dポリゴンの超美麗液晶という触れ込みだったわけですが、実際にはカクカクした

動きにゴツゴツしたキャラという、開発途中でそのまま販売したとしか思えないような出来だった

のです。前評判だけでもの凄い勢いでホールには設置されたのですが、恐らくこの台できちんと

稼動を維持できたお店は皆無だったのではないかと・・・・・??



しかし、今から考えて見るとこの台はシリーズでST機(確変回転数打ち切りタイプの確率甘タイプ)

や、羽根デジタイプも登場する等、あらゆる営業形態に対応できるような配慮も施されていました。


海の後継機という重圧もあったのでしょうが、個人的には専門誌で煽りすぎたのも客が飛ぶ原因

だったのではないかと・・・・


実際に打って見るととにかく液晶のぎこちなさで嫌気がさしたわけですが、これは機種紹介でやた

らと賛美していた事のギャップの大きさがあったのではないかと思うのです。


これが事前に「液晶はぎこちないものの」という注釈があれば、海とは別物と捉えて素直に楽しむ

事ができたような気がするんですよね。


まぁ、液晶画像を見る限りでは「これはちょっとやばいんじゃないの?」という危機感はあったわけ

ですが、それはあくまでも静止画だからで、実際に動いている画面では問題ないのでは・・・と自分

が勝手に良い方に解釈していた為かもしれませんが・・・・w



ところでこの台のリーチアクションを冷静に見てみると、今ホールに登場している最新機種

ハイパーホニャララカリブであーだこーだは実はこの機種の後継機だったのではないかとw




■ゲームで遊ぶ

三洋パチンコパラダイス6~ギンパニ大水族館~

まさかこの台がPS2で登場していたとは夢にも思いませんでしたw

ダイアナ(日娯)


今は亡き・・・というか、そういうメーカーが存在していた事すら知りませんでしたが1974年頃に

登場した台のようです。


パッと見は単なる手打ちのチューリップ台と思われるかも知れませんが、台枠の下半分に注目

してみましょう。何か違和感を感じませんか?


玉の受け皿が存在していないのです。


勿論古い台だからといって、受け皿がなくなっているわけではありません。

釘や役物を見る限り30年以上前のものとは思えない程保存状況は非常に良好だったようです。

(もしかしたらレストアされたのかな?)



実はこれ、コインで玉を購入するというアレンジボールタイプのパチンコ台だったのです。



具体的スペックは不明のままなのですが、コイン投入で出てくる玉とポケット入賞で出てくる

コインに統一性がないとゲーム性が崩壊しますので、恐らく1コイン13~15玉だったのでは

ないかと・・・??


ポケット連続入賞でのコイン払い出しはちょっとパチスロみたいな気分が味わえたのかもしれ

ませんね(といってもこの頃は恐らくまだパチスロは登場していなかったと思われますが・・・)


時期的に考えると、ホールのコスト削減を考えて考案されたのかもしれませんね。


パチンコ玉を内部循環できるのでホールで用意する玉や循環設備、又それに伴う人件費等で

大幅に節約できるのではないかと・・・・??


このシステムが普及しなかったのは、自動循環設備が急速に普及した為か、もしくは何らかの

問題点があったのか・・・特許関係の絡みで他社が導入しなかった為なのか・・・??


詳しい事は何一つわからないのですが、このような歴史を感じさせる台で色々想像してみるの

って実は結構好きだったりします♪



*画像はasutarasuさん からお借りしています

CRお天気スタジオK1(平和)

■大当り確率319.4分の1


左右対称のシンプルなゲージ構成に加え、玉の動きを邪魔しない程良い液晶サイズ。

個人的にはデジパチで理想的なバランス構成ではないかと・・・・



最近のデジパチがつまらなく感じる理由は数多くありますが、その中でもやはり玉の

動きを犠牲にした変則ゲージも一因ではないかと思ったりします。


今でこそシェアを失ってしまったものの、かつての平和は業界のトップに君臨していました。

それに追随していたのが三共・西陣でして、この三社のシェアは7割位あったんじゃないかな?


この三社が君臨していた時代はまだまだ釘読みや台の癖といった技術介入性がパチンコでも

充分通用していたような気がします。


所が、ホールが大型化・チェーン化するようになると、このような調整ポイントの多いゲージは

敬遠されるようになりはじめ、マニュアルで簡単に統一できるシンプルゲージが幅を利かせる

ようになっていきます。


ホールの主力がデジパチにシフトし、各メーカーの人気機種がバランスよく導入されはじめ、

パチンコメーカーのシェア争いが本格化しはじめた・・


そんな中、メーカーのオリジナル色として代表的なリーチ演出と共に、ゲージ構成も独特の

ものが考案されるようになりはじめました。


パチンコの一時代を築き上げ、盤面構成の基本ともいわれた「正村ゲージ」からかけ離れた

マシンが続々と出現するようになったのです。



そんなゲージの転換期に登場したこの台は、オリジナルキャラ&正村ゲージという旧三強時代の

集大成マシンだったのではないかと・・・・


平和というメーカーは時折、こういったオリジナル系や注目度の低い機種でやたらと完成度の高い

マシンを登場させる為に、なかなか見過ごす事ができないんですよねぇ・・・


この頃の平和のゲージってちょっと表現が変なのですが、なんというか玉の動きが柔らかいんですよ。


どこへ打っても玉がきちんとヘソの方に向かって吸い込まれるように入賞するイメージがあるんですよね。


まぁ、あくまでも個人的な感想なんですが、それ故に見た目の調整がきつそうでも一度は打って

みないと判断できないという平和マジックが施されていました。



それがいわゆる王者の風格ともでもいうのでしょうか・・・・



現在の大手と言えば三洋・京楽なのでしょうが、自分の中で未だに旧三大メーカーに思い入れが

あるのは、恐らくそれらの台からは未だにトップメーカー独特のオーラを感じる事が出来ない為

だったりします。


だって今のゲージってゲーム性じゃなくて、お店の為に考案されているでしょ?

イレギュラーが起こり難い、出玉を削り易い盤面を見て一体どこに魅力を感じろと・・・・w



■お天気スタジオPV

今でも充分通用しそうな演出の数々。特に図柄遅れ予告は頻度が高いのに

結構毎回ドッキリしましたw




■ゲームで遊ぶ

PS 今夜も千両箱 2001
同時搭載機種はCRキャットジラと懐かしのゼロタイガー。
まぁ、名人自体が既に珍しい存在ですが・・・・w

もう一つアクアルージュというメーカーから「THE HEIWAお天気スタジオ」という

ソフトも登場しています。こちらは兄弟機を全て搭載しているようです。

CRフィーバーワンGP(三共)

■大当り確率371分の1



2回ループ時代にしては珍しく設定のない単一大当り確率を採用しています。


突入率3分の1・以後2回ループと言う当時の最強スペックマシンなのですが、何故か

この台はあまり話題になる事が少なく、どちらかというとマイナーな部類に入るのかも

知れません。


登場したのは1995年なのですが、この頃はF-1がブームになっていまして、それに

便乗する形で、レーシングをモチーフとした台に仕上がっています。



ここで勘の良い方は気付かれたかも知れませんが、フィーバーワンを省略すると



  F-



になるんですよねw


うろ覚えなのですが、確かセルに記載されていた機種名も「CRFワンGP」になっていませんでしたっけ?


その為か、この台は「フィーバーワン」と呼ばれる事もあれば「エフワン」と呼ばれる事もあり、

非常に名称がわかりにくかったような・・・・



勿論正式なタイアップではありませんからおおっぴらには出来なかったのでしょうが、こういうバッタもの

パチンコって、タイアップ路線が主流になってからは急速に姿を消してしまったのが個人的には残念

だったりします。


ゲーム性は至ってオーソドックスで、リーチになると下のマシンが1位でゴールすれば大当りと言う

単純明快な演出だったような印象があります。


確かスーパーリーチになると「ドケ!ドケ!」と台詞が出現したような記憶もありますが・・・


ちなみにこの液晶自体もちょっと前に流行したナムコのアーケードゲーム「ポールポジション」に

非常に似通っていました。



(C)namco


まぁ、実写やポリゴンを使用した3D表示等が存在しない時代でしたから、2Dによる擬似立体演出

では似たような表現になるのは止むを得なかったのかも知れませんが、結構自分のツボにはまった

ので好んで打った記憶が残っています。





ちなみに液晶部分にゲーム画面をはめこんでみても・・・・


全く違和感がありませんね♪



■ゲームで遊ぶ
SFC 本家SANKYOFever2実機シミュレー
¥980ジーマックス

スーパーファミコンで発表されていました。残念ながら他の収録機種をいくら

探してもみつかりませんでした。パッケージがギンガですから最低でも2機種は

収録されているはずなのですが・・・・


コメントで掲載機種を教えて頂きました。

CRフィーバーワン

CRフィーバーギンガ

パチパチスタジアム

フルーツチャンス


の計4機種です。うろ覚えですが最後の台は未発表機種だったのではないかと・・・