懐かしのぱちすろ名機列伝xxΣ -98ページ目

ベルアルファマークⅢ(エーアイ)

ベルアルファマークⅢ

【販売年月日】1987年8月

【1・5号機】ー


エーアイは前年に1号機「ベルアルファ」が認可されていたにも関らず

実際には市場には登場していなかったようで、1・5号機からの参入だった

ようです。


但し、この台も全く見た事がありませんでした。


情報があればお待ちしています。

スーパーゴールド(ニイガタ電子)



スーパーゴールド

【販売年月日】1986年6月

【1・5号機】スーパーゴールドⅡ


筐体から何となく予想はつくと思いますが、サミー系列の機種です。

しかし、この台に関しては全く見た事もないのでコメントのしようがありません。


もし、打った方がおられましたら何でもいいので情報をお待ちしております。


1・5号機登場の際、日電協の特別許可を受けて大幅にゲーム性を変更した

そうなのですが、それが何らかのバグがあったのか?単に売れなかった為の

テコ入れだったのか・・・・???


・■スターダスト(オリンピア)

ミニ

【販売年月日】1986年1月

【対策機】スターダストⅡ

【1・5号機】ニュースターダストⅡ

【特徴】ペガサス同様に吸い込みテーブルを採用


スターダストの特徴といえば何といっても・・REG絵柄が7ですね。

オリンピアの機種は波が荒いとよく言われるのですが、それは1号機の

頃から変わっていません。とにかく当時としては異様にはまりと連荘を繰り返して

いたような記憶があります。


基本的に3号機までほぼ図柄なども継承されています。


それだけ完成度に自信があったという事なのでしょうか?



この機種も吸い込み方式採用していました。
正確にはテーブル抽選方式ですが・・・・特殊だったのは単に吸い込み枚数だけでなく

一応毎ゲーム放出抽選も行なっていた事でしょうか?


選択されたテーブルによって、当たり確率が変わるという何とも不思議な方式です。
設定があがるほど、高確率テーブルが選択されやすくなるのですが、枚数天井も存在

する為短時間では設定読めません。まぁ、この頃は設定とかいう考えもあまりなかった

んですけどね。


あまりの波荒に途中から無制限営業用になっていきました。


1・5号機になってからは結構設置されるようになったのですが、1号機に関しては何故か

大阪で、打ったことあるんです。しかしそれ以外の記憶が綺麗にとんでいます。


場所?いつ?それよりなんで大阪に行ったのだろう?


これに関しては未だに自分の謎だったりしますw



ゲーム性に関しては結構曖昧な記憶しか残っていません。


上段テンパイが激アツだったような気がするけど、どうだったかな?

各リールに「SUPER」が止まってもチャンス目だったような・・


確かコントロール方式で、フラグ未成立時はボーナス図柄を枠内に止めないような

制御があったはずなのですが・・・・


そういえば、比較的目押ししやすい台としても人気がありました。黒ですしね。



ところで、パネルにオリンピアマシンと書かれているのですが、これは別にメーカーを

記しているわけではありません。


パチスロの正式名称だったようなのです。

しかし、パチスロという言葉が定着した為いつのまにか呼ばれなくなりましたけどね。





**以下は実際にスターダストを打ちこんでおられた「nob」さんからの貴重な情報です。

   どうもありがとうございました。


【追記】

どうもこの機種は逆押し手順というものがあったようです。

SUPERが左リールに1つ、中リールに2つ、右リールに3つあったからだと思います。

右リール停止時にSUPERが上段か下段にスベってくれば激アツです。

時に小役(ベル)であることもあるのですが。。。。

基本的に中段には当たり絵柄が揃わない制御になっていました。


【追記2】

天井を越えてボーナスをハズし続けると「中段ベル」というリーチ目が出現します。

普通はそれまでにボーナス揃えちゃうんですが、たまに目押しの出来ないおじさんが

出していました。

あと、この機種は設定1~6以外に「any」なるテーブルが存在します。どうなればこの

テーブルが選択されるのかは覚えていませんが。。。

(実際実機で設定変更しても1~6までしか選択できません)

さらに、過去5回のBIGのゲーム数を内部で記憶しておりそのうち4回(直前の1回を除

いた4回分)のゲーム数が少ないと、例え内部的にBIGの天井に到達していてもREGに

変換されてしまうということも雑誌で読んだことがあります。


【追記3】

nob さんもブログを始めました。

スターダストで物凄く丁寧に記事を書いておられます。

システムに興味のある方はこちら を確認してみてください。



■ゲームで遊ぶ

実戦パチスロ必勝法CLASSIC
Amazon.co.jp
対応ハードはスーパーファミコン。収録機種は他にもビッグパルサー
アラジン、ニューペガサス、ウィンクル、ナイアガラPIIα
となっており、非常に魅力的なラインナップとなっております。

■レッドサン(尚球社)

【販売年月日】1985年9月

【1・5号機】ニューレッドサン


尚球社と聞いて、「え?そんなメーカーあったっけ」と思った人も多いのではないでしょうか?


現、岡崎産業のことです。
なんで社名変更したんだろう?全然意味ないような気がするのは、私だけ?


この台は通常時、左上段にプラム付7を狙います。止まったらリーチ目それ以外は外れ!

なんともシンプルですが、当時テーブル制御の台は山佐位しか採用していませんでした。


1号機というのは吸い込み+等倍返しで、リーチ目はあまり意味がありません。
只ひたすら、コインを飲ます。小役は出来るだけ揃えない。


変則打ちで小役抜き出来る機種が山ほどありましたが、フラグ成立後でないのならば
それは、永遠にボーナスが成立しないことを意味していたのです。


当時は1回交換営業だったので、ボーナスを揃えないと交換できませんでしたから・・

(店にすぐばれる)


でも、中には1000円分コイン投入~天井到達しない~

投入した分小役抜き~抜いたコインで別の台


このような、うろつき攻略する輩が結構いたもんです。


で、こいつら・・・・・最後止めていく時必ず1枚掛けにしていました。

後で見て3枚投入になっていたら少なくともいくらかは飲まれているはずだから。

そしてまた、上記の作業を繰り返すのです。


こういうのを本当のハイエナと呼ぶんですよ。このころの台ははまった後は必ず出ましたからね。


・・・とりあえず1回はw


【追記】

1号機でハイアップの次に思い入れのある台です。

小役周期等もなくゲーム性は皆無なのですが、左上段にプラム付き7が止まる。


その快感の為だけに打っていたような気がします。


確かこの台も逆押しする人が多かったのですが、自分は順押しで毎回7を狙っていました。




**ローマさんから貴重な情報を頂きました。ありがとうございました。


【情報】

昨日まで1号機だったのが次の日打ちに行ったら1・5号機になってたという不思議な体験もしました。
リーチ目が全く変わったという信じられない事が。
赤ジャックプラムが強かったのがバンバン出るなんてわけわからなくて。


【追記】

自分は1号機しか打っていなくて(お店が1・5号機に変更せずに別の機種に入れ替えた為)制御が

変更されていたと言う事は初めて知りました。

あの脳汁全開の「赤JP付きプラム中段停止」が通常出目になっていたなんて・・・

パルサーXX・プラネット

パルサーXX     プラネット

パルサーXX(日活興業)         プラネット(山佐)

【販売年月日】1985年9月        【販売年月日】1985年9月

【1・5号機】パルサーXXΣ(改修)    【1・5号機】プラネットV(改修)

       パルサーXXⅡ(新規)           プラネットⅡ(新規)

最近の機種はテーブル制御で、停止図柄を決定していますが、1号機で採用

されていたのはこの2機種とニューデートラインのみです。

日活というのは、現ネットのことです。業務提携結んでいたため(開発・製造は山佐)

有名なパルサーブランドというのは実はネットから登場していたのです。

当時は開発力に乏しく提携によって、機種を販売していたメーカーも多くありました。

簡単に当時の相関関係を表すと・・・

ユニバーサル →瑞穂・メーシー・(エーアイ?)
山佐       →日活
アークテクニコ→バルテック
高砂      →パイオニア・大東

といった感じです。基本的に提携で開発された機種は名称が違うだけでゲーム性は

ほとんど同じです。

これはパチスロ認可当時、導入するホール組合の自主規制により、設置台数の制限や

同一機種を地域内に設置を自粛したためだと思われます。

シェア確保のためにも、兄弟機が必要とされたんですね。

さて、肝心の機種内容なんですが、これは今も延々と受け継がれた大量リーチ目タイプです。

チェリー付ボーナスハサミテンパイや山型なんかはこのころから採用されていました。

分かりやすいリーチ目はホールに張り出されていたのですが、このころからマニアック目も

多数あり、ハイエナがうろうろしていましたね。



■おまけ動画

プラネットⅡ777

パルサーXX777


画像はnobさんのブログ からリンクさせていただいています。