前回記事のつづきです。
私は、もう一度神門をくぐって
拝殿の前まで行き
「今から安神山に登ります」と宣言しました。
安神山には
大山祇神社から車に乗って
安神山わくわくパークに行き
そこから登る予定です。
一足先に駐車場へ戻っていたツイン。
さて、私も戻ります。
駐車場へ向かって
神門を出て、
大楠の横を通り、
さあ総門を出ようとサクサクと歩いていたら…
なんとなく
このまま出てはいけない気がします。
総門を出ずに手前をウロウロしました。
後ろを振り返ったところです。
お掃除の一輪車がありました。
目的もないのに、
一輪車のあたりまで
ふらふら歩いて行きました。
すると
突然、鳥が飛んで来て
とまりました。
向こうに見える建物は十七社
うわっ！イソヒヨドリだ！
イソヒヨドリは
背中が青でお腹がレンガ色の美しい鳥。
他の神社で数回目撃したことがありますが
イソヒヨドリに出会った場所はすべて
すごく強い神様のところでした。
そういえばここもそうだ。
あ、屋根の上へ行った。
鳥は見つけても、だいたいすぐ
どっかへ飛んで行っていなくなります。
でもこのイソヒヨドリは
わざと私の視界の中を飛んでいるかようです。
それがすごくめずらしい。
あ、また飛び立った。
この写真には写っていません。
一瞬、奥の玉垣にとまっていましたが
そのあと玉垣の向こう側へと
去って行きました。
ちょうどそのときです。
玉垣の向こうに
巫女さんがわらわらわらと現れました。
うわ、またこのパターン…
これって
玉垣の向こうへ来い、ってことか！！
急いで玉垣の向こうへ行きました。
するとそこは、
そう！
さっきのトイレの前でした。
そこで、なんと
あのイソヒヨドリを発見！
また見つけるなんて
こんなことあっていいのか。
めっちゃちっちゃいけど
橋の付け根(回廊側)の手前を
ちょこちょこ歩いているのがわかるかな？
これも小さいけどわかる？
あ！そうか！
イソヒヨドリは
私をここまで連れて来たんだ
神様が
もう一度、この場所から
山々を見なさい
と言っているのです。
私は
さっきと同じトイレの前で
さっきよりもちゃんと山を見ました。
このとき私の中ではまだ
目の前の気になる山が安神山だと
完全にはわかっていませんでした。
よく見ると
気になる山から
左へちょっと離れたところに
鉄塔の立った山が見えました。
その鉄塔が立っていた山は
鷲ヶ頭山だったとわかりました。
大山祇神社の後方にある山々の中では
一般的には
鷲ヶ頭山が筆頭です。
しかし識子さんによると
神様はふだんは
安神山におられるそう。
詳しくはこの本を。
神様は、鷲ヶ頭山と安神山のことを
私がそうとは知らない状態で
両方見せて
感覚で感じとる練習をさせてくれて
私の神様霊能力を鍛えてくれたのだ
と知りました。
私が拝殿で
神仏霊能力を上げたいと話したのを
神様はちゃんと聞いておられたのです。
それで神様は、
帰ろうとしていた私を
イソヒヨドリで
トイレの前まで
連れ戻してくれたのでした。
つづく
大山祇神社で引いた凶のおみくじで得た
私の悟りの内容が
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