前回のこの不思議な話には

実はまだつづきがありまして。

 

 

 

 

今日はそのつづきです。

 

 

45年前の

NHK特集『行 ~比叡山 千日回峰~』が

再放送されて

 

 

1週間くらい経った頃です。

 

 

夜、私は寝ようとして

リビングでつけっぱなしになっていたテレビを

消そうとしました。

 

 

でも気づいたら私は

チャンネルを次々変えていました。

 

 

そしたら

変えたチャンネルのひとつに

 

 

あの酒井さんと同じような装いで

行をしているお坊さんの姿がありました。

 

 

驚いて手をとめました。

 

 

あんな命懸けの荒行のことが

メディアに出ることは

めったにないはず。

 

 

なのに、

こんなに短い間に

 

 

再び、目撃する

 

 

そんなことがあっていいか?と

驚いてとまどいました。

私にチャンネルを変えさせたのがすごすぎて怖い。

 

 

 

 

 

それはバラエティー番組

クレイジージャーニーでした。

 

 

酒井さんと同じような装いをしていたのは

塩沼亮潤大阿闍梨。

 

 

比叡山ではなく吉野山で

大峯千日回峰行を満行された方でした。

 

 

塩沼さんのお顔を拝見して

あ、以前、講演されている姿を

テレビでお見かけしたことがあったな

と思い出しました。

 

 

クレイジージャーニーでは

塩沼さんが

行の途中、山の中で

とても恥ずかしかったという

あるエピソードが紹介されました。

 

 

その話を聞いて

 

 

「あ、それは天狗のしわざ」

 

 

という気がしました。

 

 

 

 

 

 

あれ?

 

 

 

 

でも、この話…

 

 

 

 

どっかで、聞いたことがあるような…

 

 

 

 

ああ!!

思い出した。

 

 

 

 

ここに書いてありました。

そうかもう8年前か…。

 

 

 

すでにここに

しっかり「天狗のいたずら」だと

書いてありましたわ泣き笑い

 

 

クレイジージャーニーで

私が偶然みた塩沼さんのその部分は

 

 

あとで調べてみたら

2016年2月に放送されたものの

再放送でした。

 

 

やっぱり8年前ですね。

 

 

 

 

 

塩沼さんが大峯千日回峰を行った

吉野の金峯山寺には

私は一度だけ参拝したことがあります。

 

 

 

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その金峯山寺の蔵王堂には

識子さんおすすめの

権現様の仏像なのに中身はお不動さんという

木造蔵王権現立像があります。

 

 

ものすごいパワーを持っているそうで、

 

 

 

詳しくはこの本を。

 

 

 

 

 

 

実は私も

この蔵王権現お不動さんに参拝して

あとで「ええー!」となった

不思議でおもしろいことがありました。

 

 

 

 

 

 

そんなことを思い出していると

 

 

また私は無性に

気になり始めたことがありました。

 

 

それは

 

 

なぜ

「権現様の仏像なのに中身はお不動さん」

という妙な現象が起きてしまったのか

 

 

ということでした。

 

 

知りたくてたまらなくなったので

 

 

わかるわけがないのは

わかっているんですけど

 

 

こうなったら

自分なりに調べるしかありません。

自分が気がすむところまで。

 

 

 

 

可能性として考えられるのが

 

 

昔、木造蔵王権現立像を

開眼したお坊さんが

 

 

蔵王権現様じゃなくて

お不動さんと道をつないだ

 

 

ということです。

 

 

この蔵王権現お不動さんは、

(正式名称は「木造蔵王権現立像」です)

 

 

もともと吉野奥之院とも言われた

安禅寺の本尊だったことがわかりました。

安禅寺は明治維新後に廃絶したそうです。

 

 

その安禅寺は

平安時代前期に

相応によって創建されたそうです。

 

 

この「相応」というお坊さんが

 

 

またすごく気になりました。

初めて知ったお名前でした。

 

 

そこで

相応さんのことを

調べてみたんです。

 

 

そしたら…

 

 

 

 

 

 

なんと

「千日回峰行の祖」

 

 

 

 

 

と書かれているではありませんか滝汗滝汗滝汗

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そもそも私に起こった

この不思議な話のスタートは

 

 

見えない世界から

夜、たたき起こされて

 

 

NHK特集『行 ~比叡山 千日回峰~』を

録画したことでした。

 

 

ところで

この録画したドキュメントの中では

 

 

酒井さんが

死と向かい合いながら

9日間にわたる断食・断水・断眠・断臥を行い

不動明王と一体になるという行を

無動寺明王堂で行っています。

 

 

なんとその

無動寺明王堂を創建したのが

 

 

相応さんだった

 

 

ということもわかりました。

 

 

 

 

 

NHK特集『行 ~比叡山 千日回峰~』

の番組から始まり

 

 

あれよあれよと導かれて

 

 

最後に着地したところは

最初の

NHK特集『行 ~比叡山 千日回峰~』

だったという

 

 

このスタートとゴールを一致させた

見えない世界の

超絶、スマートでクールな導き方に

 

 

私は正直、度肝を抜かれました。

 

 

 

 

 

 

 

ところで

 

 

なぜ、権現像なのに

お不動さんが入っているのか

 

 

の疑問についてです。

 

 

この木造蔵王権現立像は

調べたところによると

相応さんの時代よりあとの

鎌倉時代の仏像でした。

 

 

それなら、開眼したのも

鎌倉時代のお坊さんだと思われます。

 

 

ところで

蔵王権現は山岳系の神様で、

お不動さんは仏様です。

 

 

修験道の本尊は本来は

蔵王権現だそうですが

一方ではその頃

これをしのぐほどに不動明王信仰が

修験道で盛んになっていたそうです。

 

 

それをふまえると

 

 

どちらも山岳修行における

導きの存在ですから

 

 

「権現を不動明王ということにした」

 

 

ということがあっても、

そりゃ、納得できるな~

 

 

と思いました。

 

 

本当のことはわからないままですが

 

 

私はというと、

 

 

この理解のおかげで

急に、すっかり気が済んだのでした。なぜなのよ…

 

 

 

 

 

 

さて、

この疑問の答えをさぐる過程で

初めて知った相応さんというお坊さん。

 

 

相応さんはなんと、

 

 

円仁さんのお弟子さんでした。

 

 

「相応」という名も

円仁さんから授かったそうです。

 

 

私は日頃、

円仁さんゆかりのお寺に行っては

円仁さんをお呼びしているので

 

 

相応さんと円仁さんが

生きているときに

こんなに深い関わりがあったと知ったときは

ものすごく

ものすごく

びっくりしました。

 

 

 

 

 

円仁さんが私に

 

 

相応さんを

出会わせてくれたような気がします。

 

 

 

 

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お坊さんの夢をみたときは

 

 

私の場合、

やっぱり

 

 

重要な夢と思って

間違いないなさそうでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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