今日も

見えない世界がはたらきかけてきた

不思議な話です。

 

 

輪王寺の護摩祈祷でもらった

おふだを寝室に飾ってから

 

 

よく眠れるようになって

とても助かっているんですが

 

 

あるとき夜3時頃だったか

変な時間に目が覚めて眠れない

ということがありました。

 

 

起きたはいいけど

何もする気になれない…。

 

 

しかたなくリビングのテレビをつけました。

 

 

以前、見えない世界が私に

あるお寺を見せたくて

夜中に私を起こしてテレビをつけさせた

ということがありました。

 

 

今回もそれか?

 

 

でもテレビでやっていたのは

テレビショッピングくらいでした。

 

 

違うみたいだな。

 

 

見るものがないので

テレビの番組表を出して

その日、次の日、また次の日…

の番組予定を

目的もなく次々とず~っと見ていました。

 

 

そのとき

数日後に放送予定の

NHKのある番組が気になりました。

 

 

録画予約しよっかな?

と思ったけど

 

 

ま、いっか。

 

 

スルーしました。

 

 

次の日の夜です。

 

 

夢の中で

こんな場面が見えました。

 

 

縦に3人並んだお坊さんがいます。

 

 

でも私からは3人の顔は見えなくて

つるつるの頭が印象的でした。

そして3人とも

黄土色の衣を着ていました。

 

 

 

 

起きたとき、

 

 

見えない世界が

私に何か言いたいようだな

 

 

とわかりました。

 

 

私の場合は、

夢にお坊さんが出てきたら

だいたい重要な夢です。 

 

 

今回はなんだろう?

 

 

もしかして、あれのことか?

 

 

心当たりは

あの番組を

録画しなかったことでした。

 

 

録画しなかったその番組は

 

 

NHK特集『行 ~比叡山 千日回峰~』

 

 

だったのです。

 

 

天台宗のもっとも厳しい行である千日回峰行。

その行に挑む

当時、延暦寺山宝院住職だった

大阿闍梨酒井雄哉さんの記録です。

 

 

45年くらい昔に放送された番組の

再放送でした。

 

 

 

 

見えない世界が

そこまで言うのなら、と

 

 

起きてすぐに

録画予約しました。

 

 

なぜ、最初から

予約しなかったのか。

 

 

それは

 

 

厳しい行を映像で見ることが

私のためになるとは

思えなかったからでした。

 

 

私は昔、

自分に厳しくすることが

人としてあるべき姿だと

信じていた時期がありました。

 

 

「自分に厳しくしなければ」

と思えば思うほど

人生に狂いが生じ、迷走しました。

 

 

そんなことをふと思い出して

予約はスルーしたのです。

 

 

しかしそのくせ

私の中には、

 

 

厳しさは必要なのか?

もし必要な厳しさと

不必要な厳しさがあるのなら

その区別を明確に知りたい

 

 

という気持ちが

ずっと存在していました。

 

 

この番組が

何かを私にもたらすのか?

 

 

そう考えると

いつの間にか

放送日を待っている自分もいました。

 

 

ツインにも

この番組のことを教えたら

ツインはもともと興味があるので

放送日をとても楽しみにしていました。

 

 

ところが、です。

 

 

 

 

 

撮れていませんでした。

 

 

 

 

 

ツインによると

急な国会中継のため

その番組の放送がなくなったようでした。

 

 

そういうことなら

NHK側も後日どこかで放送するでしょう。

 

 

それに、

 

 

見えない世界があれだけ

私に見せようとしているのです。

 

 

その放送日も

私が絶対に

見逃さないように仕向けてくるぞ

 

 

とひそかに確信していました。

 

 

2日後だったでしょうか。

朝4時くらいの早過ぎる時間に

パチッと目が覚めました。

 

 

今度はバサっとすぐ起きて

テレビで番組表をチェックしました。

 

 

ほら、やっぱり。

 

 

あの番組がありました。

その日の深夜

0時を過ぎたタイミングでの放送でした。

 

 

見えない世界、

ちゃんと私に見つけさせましたね。

もちろんツインにも教えました。

 

 

今度こそ録画もできて

見ることができました。

 

 

 

 

NHK特集『行 ~比叡山 千日回峰~』

 

 

 

 

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千日回峰行に挑む酒井雄哉さんのすごさは

今さら私が言うまでもないので書きませんが

 

 

この番組から私は

ものすごく多くのことを得ました。

 

 

そのうちのひとつ。

 

 

私は気がついたら

酒井さんという人物に

なぜか強く引きつけられていました。

 

 

何に引きつけられているのか

一生懸命観察して、考えて、

 

 

やっとわかったのが

 

 

酒井さんの「在り方」でした。

 

 

人の「在り方」というのは

その人についてどれだけ詳しく説明されても

そうそうわかるものではありませんが

 

 

その人の映像を見れば

雰囲気から

少しだけつかめることがあります。

 

 

私が感じた酒井さんは

ご自身の内側に

ものすごく集中しておられる方でした。

 

 

どう見られるかなど微塵もない

すさまじいくらいに

自分自身に集中しているそのさまは

 

 

私に今、ないもので

私が求めて続けているもの。

だからこんなに引きつけられたのです。

 

 

ところで

私が知りたいと思っていた

 

 

厳しさは必要なのか?

もし必要な厳しさと

不必要な厳しさがあるのなら

その区別を明確に知りたい

 

 

の答えもわかりました。

 

 

 

 

自分の源からくる

「やりたい」の気持ちで立ち向かう厳しさ

 

 

「こうあるべきだから」の気持ちで

自分に強いる厳しさ

 

 

まったくの別物。

 

 

かつての私は後者でした。

必要ないとしたら後者の厳しさです。

 

 

 

 

この番組は

その後も何度かみました。

 

 

この番組をみれば

私がそのとき抱えている疑問の答えが

なぜかわかる

 

 

という不思議な番組です。

 

 

見えない世界が

どうしても私に

録画させたかった理由が

なるほどよく理解できました。

 

 

 

 

 

私がいつも言っている

「見えない世界」というのは

 

 

宇宙というべきなのかもしれないし

私の身近で

動いてくれている存在だとすれば

私の魂、またはハイヤーセルフかもしれないし

守護霊かもしれないし

ご縁をもらっている神仏

かもしれません。

 

 

今のところ私は

特定できるほどはわからないため

 

 

「見えない世界」と

ざっくりまとめて呼んでいます。

 

 

でも、

 

 

こんなに親切にこまめに

私の疑問に答えようとしてくれるあたり

 

 

 

 

 

あちらの世界の

どこかのお坊さんなのでは?

 

 

 

 

 

という気が

 

 

ほんのちょっと

しているところなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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