何気なく気になっている道、草津に来るたびにとりあえず寄ってみる。
1回目はいつも通り過ぎていたので思い切って入ってみた記事。
2回目は夏でとてもじゃないけど入りたくないって記事。
3回目は入り口で写真だけ取って通り過ぎようと思っていたら・・・
探索日:2013年4月20日
綺麗になってる!!?
倒木は切ってまとめられ見通しがよくなり、どうしようって言うんだ。。。
入るしかない。
すっきりしたおかげで見えたものもあった。
1つはこの路線の名前。
「縣道澁川原町線」
渋がここではちょっとでてこないが。
で、これがあるわけだが。
車が通るには幅が狭すぎる。
この手前で右にそれる道が、道というか橋があって川を渡ってたはず。
橋脚の写真と親柱をどこかのブログで見たことある。
前のブログで「ロックシェード」とか「スノーシェード」とか呼んでいたこの建造物、2車線の県道がそこだけ1車線というのは不自然だ。
調べてみるとこれは採石場の廃墟らしい。
詳しくはないのだが1次破砕機とか2次破砕機というものがあるらしくここにはその、1次破砕機があったのではというブログを見つけた。
土砂が流れてきてしまっているが、どうやらコンクリートを突き破ったわけではなさそうだ。
鉄板か何かでふさがれていたそれが破れたようだ。
もしかするとここは破砕された石を次の段階に移すための扉的なものがついていたのかもしれない。
この山を越える。
見ることのできなかった地点に立つ。
いろいろ建造物らしきものがあったが道が続いていることはなさそうだ。
天井の破れたところ。
3箇所あってこれは小さいほう。
大きいほうはさっきの土砂の山の真上。
そしてもう1つはタイヤが縦にいくつか並べられていてふさがれている。
一旦戻る。
現県道で川を越えて対岸へ移動。
赤丸をつけた部分と赤四角をつけた部分は似たような構造物があるのだろうと推測。
赤線の部分は下側にははしごが見えるが、上側も今は無理そうだが人が通れていたのかもしれない気配が見受けられた。
右下の四角の中なんかは確実に何らかの設備なのだろう。
ここには見えていないものが、崖の上の慰霊碑と崖のかなり下のほうにあるトンネル。
道というより廃墟のくくりとなるようだ。
ちなみに行旅系のデータベースの中でこの場所が載っているということを初めて知った。
とりあえずここの探索はこれにて終了します。