元銀行員さまこでーす
皆様には希望の家があって
それを買うための借りたい金額があって
それが年収ギリギリって方もたくさんいます。
よく「住宅ローンは借りられるだけ借りてはいけない」とか
「頭金は2割用意して!」とか
「借りる年数はできるだけ少なく」とか
聞くけど
年収ギリギリ
頭金なし
35年ローン
での申し込みなんてザラです。(珍しさはない)
少なくとも私の銀行時代10年の中で
何組もいました
むしろ「これじゃ足りないんだけどなんとかならない?」みたいな相談も多々ありました
借入金額を増やすために、連配偶者や親を帯債務にしたり、所得合算の連帯保証人にしたり…
別に悪いことだとは全く思いません。
人の価値観なんてそれぞれでいいと思うので
マイホームが夢の人だっているだろうし、
多少生活が苦しくなっても素敵なおうちに価値を置く人だっているだろうし、
将来的にお金が入ってくる算段があるのかもしれないし。
銀行は返してくれればそれでいいです。
借りられる金額は返済比率で計算します。
計算方法は
一年の返済額÷年収
※住宅ローンだけではない、借りているものの全ての返済額
です。
これが銀行や収入によって違うんだけど、だいたい35%か40%以内におさめなければなりません。
ポイントは、一年の返済額=住宅ローン以外の全ての返済額を含む、ってところ。
オートローン、カードローン、教育ローン、リボ払い、キャッシング、奨学金…とにかく全ての借金を含みます。
そして、よく見落とされがちなのが
「携帯電話本体の分割払い」
これも返済比率に入ります。
銀行に申告しなくても、個人信用情報に載ってくるのでわかっちゃいます。
これのために減額回答になることが本当に多かったな~。
携帯本体って高いから、あんまり一括じゃ払いませんよね
注意したいのが、携帯本体の分割払いって個人信用情報に載ってくるくらいなんでやっぱり「借金」なんです。
払い忘れると信用情報に「延滞」と載るので気をつけてね
これから借りようって思う人は上の計算式を参考にして、
借入金額を増やしたいなら
カードローンやオートローンを一旦返済するとか、携帯電話の本体代金を返すとか、配偶者を所得合算にするとかやり方はいくつかあります。
是非銀行に相談してね
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