隠し刀 壱
(倒幕派 23歳)
そして、
隠し刀 弐
(佐幕派 43歳)
兄妹弟子が年の差20。どしたんこいつら。※妄想の設定です
隠し刀の弐がちょっと阿部寛。
てな感じで、ドラゴンズドグマ2を半ば放置し出遅れプレイのローニンでござるぜよ。
コエテクのキャラクリはこ慣れたもので、いつものようにザクザクとスライダーを動かし「もうこれでいっか」なんて言いながら、余裕で3時間半が経過ぜよ。
なにせ今作はふたりキャラぶんのキャラクリしないといけないので、ガチでやるとマジで終わらない。
ドグマ2よりローニンのがキャラクリ体験版ほしかったわ・・・。
キャラはふたりつくるけど主人公はどちらかを選ぶことになる。
常にふたりで行動して切り替えながら戦うと思ってた。ひとりはNPCになるのね・・・。
そんでキャラメイクということで本編のビジュアルが気になるところ。
キャラクリ画面がスシローくらいの写真詐欺で、そこにいたキャラが皿のうえに一生出てこないパターンは覚悟している。
フィールドとムービー(切ない顔)。
・・・まあ違うひとだけど、ちょっとマシな気がする。とりあえず喋ってもシャクレのゴリラにならないのは偉い。
動きの激しいフィールドは解像度を落とすだろうし、ムービーの表情も主要NPCみたいな細かい設定は難しそう。
キャラクリが進化したら顔面筋の動きまで設定できるようになるのだろうか。
正直そこまでやりたくないけど・・・。
ちなみにムービーの隠し刀の弐(43)は表情が変化しても違和感がない。
顔の濃いキャラは表情が歪んだほうがむしろカッコよく見えるくらい。
薄い顔はライティングでディテールが潰れやすく、加えてプレイヤーキャラは表情筋が不自由なので、サッパリした顔だとより違和感が出るのだろう。
テンプレートのままなら濃い顔ばかりだし、どの場面でもそのまんま出てくるけどね。
とはいえテンプレートのクオリティはいつもどおり。完全にモブなので多少でもイジらないとキツい。
せめて今作くらい和風タイプを多めに用意すればいいものを、ゴリゴリのカイジンベース多すぎ。
ちなみにドグマ2のキャラクリはベース選択が重要すぎたけど、それはこちらのシリーズも同じ。同じ数値を入力してもベースが違えば仕上がりは異なる。
まあアクションだけ楽しみたいひとには骨格を触るキャラクリとかダルいよね。それも今作はふたりやらなくちゃいけないとか苦痛だろう。
フォトモードは従来どおり。機能も操作も特に不満はない。
フィールド撮影なのでキャラクリ画面と完全一致するひとは登場しませんが、ライティングの加減で多少のカバーは可能。
なお某ドラゴンズドグマ2のフォトモードはカメラの水平移動がない稀に見るポンコツだった。
どしたんあのゲーム。
髪型は従来のラインナップ。たぶん増えてないと思う。
ドグマ2の髪型に幻滅したあとだから文欽高島田さえ神パーツに見えてくる。
やっぱドグマの髪型センスと毛量はおかしい。
ただローニンに言えるのは、ドレッドヘアの『生え際が後退タイプ』はまさに不毛ってこと。(↑文欽高島田の上のやつ)
次のアプデでチュンリーの髪型にでも差し替えとけ。
今作も見た目システムは完備。入手すれば自動で登録されるのも気が利いている。装備パーツも帯や外衣(アウター)などが増えており、衣装のディテールも細かい。
仁王シリーズからウォーロンを経て、ビジュアルを楽しむコンテンツがちゃんと進化していた。
・・・それに比べてドラゴンズドグマ2と来たら、見た目機能ナシ。装備も少ない。キャラのプロポーションが悪いのにエロ装備だけチカラ入れてるとか。
そもそもキャラクリデータが保存できないとか毎回ベースから作り直しとかアホすぎるでしょ。
あなたこそ超絶キャラクリゲーですよね?
ちなみに本作ではキャラの証明写真が頻繁に表示される。
地味だけどゲーム中で頻度の高いパーツだし、個人的にはこういう細かい演出は大切だと思う。
自作キャラがちゃんと参加してる感があるのよね。主人公の肌が白すぎて発光してるけど。
あと幕末ってみんな目がちっちゃいよね。
コエテクのキャラクリシステムはローニンでも安定の品質でした。
ただ首の太さを調整できない不満や、鼻根が機能してないバグとか問題もあるけどね。
とにかくキャラのコーディネートに関してはシリーズ屈指。見た目のアソビもメインコンテンツになっていた。
正直プロモーションがストーリー制作に関することばかりで、ゲーム本体は手抜きなの隠してるとさえ疑ってたから、けっこうビックリしてる。
同時発売のドラゴンズドグマ2のほうがプロモーション詐欺だったわ。なんか悔しい。
キャラクリの投稿が少ないのはPS5専用だし想定どおり。いつもの魑魅魍魎の百鬼夜行を楽しみにしていたけど、フリーザすらいなかった。
PS5勢でもドグマ2から始めてるひとが多いだろうし、まだひと月も経ってないのでジワジワ増えてくるのかもしれない。
今回はキャラクリの話しで終わったけど、本編もオープンワールドゲーにしては頑張ってるほうだと思う。プロモーションでコンテンツのアピールが薄かったのはかなりもったいない。
PC勢の仁王ファンには垂涎のタイトルに間違いないのだが、本作はソニーが絡んでるのでPC版はまず出なさそう。
でもローニンやりたくてPS5買うひとってどれだけいるのかね。ソニーさん。
プレイ記事はまた次回にでも。