和菓子にも歳時記がある
一月 はなびらもち・うぐいすもち
二月 つばきもち・つるの子
三月 桜もち・草もち
四月 くずもち・花見だんご
五月 かしわもち ちまき
かしわもちは
上代、
食器としてのカシワの葉を用いたことから
「膳・膳夫・膳部」とかいて
「かしはで」とよませ
食膳、食事、それに料理人までも
意味していた
「 で」は「手」でそれをする人の意
かしわもちの歴史もかなり古く
カシワの葉には薬分が含まれているから
暑中の菓子としても珍重された
今日、
端午の節句にちまきとともに供えられ
もちの色は白のほかに紅・黄色などがあり
あんもアズキあんのほかに
味噌あんなどもある
京阪では男児の
端午初節句にはちまきを作り
二年めからはカシワもちを作る
ならわしがある
東北地方では端午の笹巻き
・笹もちといって
笹の葉で包む
