1~2週間ほど前、少し重い気持ちを感じることがありました。
時々感じるこの感情。
前に比べて軽くはなったけど、たまにやって来ては、日常の中で紛れて消えていく。
そして、また時々やって来る。
いつもは、そのまま、(引きずったまま)やり過ごしていましたが、その時は向き合ってみようと思いました。
たぶん、このままやり過ごしても、たぶんそいつはまたやって来る。
向き合うしかないのかな?
そこで、順番に考えていきました。
気分が重くなる ⇒ なぜ
⇒ いつ ⇒ 仕事が始まる前の日
⇒ なぜ仕事の前 ⇒
⇒それなりにはやっているけど、十分に誇れるくらい、プロフェッショナルにはやっていないことを自分で感じている ⇒
⇒ 自分の仕事を誇れるくらいにプロフェッショナルに出来るようになったら
⇒ 何も怖くない、自分の心にも恥ずかしくない ⇒
⇒ 気分は晴れやか
⇒仕事を自信がつくくらいプロフェッショナルに出来れば軽やかな心になる
向き合ってみれば、5分もかからないくらいで結論までいきました。
自分はプロフェッショナルだという自信をつける
⇒ 迷いがなくなる
⇒ 動じなくなる
もっと言えば
仕事が嫌なんじゃない。仕事をプロフェッショナルに自信を持って出来ていないのが嫌なんだ。
これが結論でした。
あっけないと言えばあっけない。
頭の片隅で分かっていると言えば分かっていた。
ただ、それに向き合っていなかっただけ。
大学卒業時になりたいと思っていた職業がありました。
2次試験で不合格になって、就職浪人。
もう一度受けましたが、またも2次不合格。
この時、初めて挫折というのを味わいました。
今の職場は、最初3年くらいで転職しようと思って入った職場。
仕事をしながら転職のための勉強をして、という生活。
だけど仕事をしながら勉強を続けていくという生活は、なかなかきつく、ずるずると月日を重ねました。
仕事は、もちろん人並みにはします。
親切に、丁寧に。
でも、心の奥底の本当にしたかった仕事はこれではなかったという感情は、体にも変調をもたらし、声が出にくくなったこともありました。
職場でも、日常生活でもそういうようなことは、なるべく見せないようにしてやっていました。
そんな葛藤をかかえて仕事をやっていたということは、職場の人も多分気づいていなかったと思う。
その間、結婚もして子どももできた。
葛藤を心の隅に抱えながら。
そんな状況が変わってきたのは、数年前スピリチュアルに本気で向き合うようになってから。
昔からスピリチュアルは好きだったけど、それはあくまで興味だった。
その興味を本気に変えたのは、知り合いからのスピリチュアルセミナーへの誘い。
決して安くはない値段だけど変わりたいと思った。
変われるものなら。
様々なスピリチュアルなプログラムや教え。
これらを実践することによって、確実に変わってきたと思う。
他の人からも、
「全然イメージが良い風に変わった。」
「雰囲気がやわらかくなった。」
と言われるようになった。
自分自身についてもスピリチュアルな視点で見つめなおすようにした。
気持ちも吐き出すようにした。
そして、思い通りの人生ではなく、違う道を進んできた自分自身を受け入れて許せるようになった。
そしたら、声が出にくいということがなくなってきた。
今では、あのまま合格しなくて良かったんじゃないか、就職直後に思い描いていた転職もかなわなくて良かったんじやないかって思っている。
これは、負け惜しみではなく、本気で。
よく考えてみれば、今の仕事は、将来こういうことが出来れば良いなって思っていることに繋がっている。
スキルを充実させて独立発展など考えようによっては、いくらでも道はできる。
こんなこと数年前は思ったこともなかった。
そんな中での今回の重い気持ち。
これは、中途半端な気持ちで始めたことによりプロフェッショナルになるということに向き合ってこなかったという最後の心の痛み。
胸のつかえ。
他の人から、上司からそれなりの評価をもらっていたとしても。
(てんしんの職場では、定期的に本人に評価が直接言い渡されます。)
自分の心はごまかせない。
これにようやく向き合おうと思った。
やるならちゃんとやる。
正面突破!!
将来独立の考えも頭の片隅にある。
実際、どうなるかは今の自分にはわからない。
できることは、今の自分にできることをやるだけ。
先日紹介させていただいた小宮一慶氏の言葉を借りるなら
「あたりまえのことをバカになってちゃんとやる」だけ。 (⇒過去記事)
こう腹をくくったら、重い気持ちがすっと消えて心が軽くなりました。
エイブラハムも
「あなたがたの感情はすべて例外なく、「内なる存在」がその瞬間のあなたの思考、会話、行動が適切かどうかを知らせるコミュニケーションである。」
(『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」 P142 ソフトバンククリエィティブ)
と言っているので、ようやく最後のつかえに向き合ったことに「適切」というサインを「内なる存在」が送ってくれたと思っています。
スピリチュアルなことも取り入れながら、後はやるだけですね。
今日もアファメーション
「世界は自分で創る」 (Happyさんの本のタイトルより)
「世界のリソースは無限」
この心の見直しをしてから、少し日にちがたってしまったけど、そして、ここまで書くというのははっきり言って正直恥ずかしいけれど、これを書かずに前に歩いていくっていうのは、出来ないと思ったので、今回書くことにしました。
最後の胸のつかえに向き合うことが出来た、そして、それはうまくいくってことを自分に祝して。
他の人から見ればささいなことなのかもしれませんが、自分にとって腹をくくったということは大きな一歩なので。
大げさかもしれないけど、たまたま今日みつけたこの映像↓で自分自身に祝福を。
こういうの大好きです。
世界は素晴らしい!!
さあ、みんな歩いていこうよ!