昨日、義父から妻に
「お前のあのワゴンRのお別れ式をするから、明日３時すぎに来てくれ」
と連絡がありました。
あのワゴンRとは妻が就職後お金を貯めて初めて買った最初の車。
購入して約１０年、妻の足となり、結婚してからはてんしんも時々使ったワゴンR。
８年前遠く離れた地に転勤になった時に、２台は持っていけないと義父が定年後再就職で勤めていた障害者支援施設に無料で譲ったものです。
今は、また転勤でもとの地に戻ってきているのですが、そんなことはすっかり忘れていました。
義父の話によると、利用者の送迎にとっても活躍したとのこと。
新しく国の補助ももらって小さなマイクロバスを購入できたので、ワゴンRとはお別れになることに。
今までのお礼を施設と利用者の方がワゴンRと妻にしたいとのことでした。
そこで今日、妻がその障害者支援施設に行ってきました。
そしたら、そこにはピッカピカに磨かれた懐かしいワゴンRが。
そして、利用者の方がワゴンRとの思い出とどれだけ助かったかを作文にして読んでくれて、そこで作っているお菓子のプレゼントをもらい、そのワゴンRに対してお別れの歌まで歌ってくれたそうです。
妻は感激して思わず泣いてしまったとのこと。
８年前も、１０年も乗っているし、持って行くのは費用がかかるから位の気持ちで譲ったので、そんなに感謝してもらえるなんて思っていませんでした。
妻から、そのお別れ式のエピソードや利用者との会話を聴きながらとっても心が暖かくなったてんしんでした。
もくもくと人を乗せて運ぶということを頑張ってくれたワゴンR。
事故に遭わずに１８年も走ってくれたワゴンR。
最近は、本当にその存在すら忘れていたけど、てんしんの知らないところで頑張ってくれてたワゴンR。
そして、大事に大事に乗ってくれた施設の方、利用者の方。
ありがとうございます。
心から感謝します。
しあわせなこと
☆もちろん今日のブログのこと。
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「世界は時分で創る」 (Happyさんの本のタイトルより)
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