テニスの試合&反省会から戻った土曜日の夜のこと
干した布団と取り込んだ洗濯物を片付けようとしたものの、途中で力尽きた私と…。
すぐ隣のソファーで、同じ姿で眠るバニラ姫
しばらくすると目を覚まし…。
「ちゃんとベッドルームで寝なくちゃでしゅよん」
私を起こすべく、ペロペロ攻撃が始まりました
「お父しゃん、こんな所で寝ちゃダメでしゅから」
ついには顔の上に覆いかぶさり、
「レッツゴー、ベッドルームでしゅよん」と大暴れ~。
おかげで床ではなく、ちゃんとベッドで眠ることができた私です。
さて、翌朝は車を飛ばして「くりはま花の国」のポピーまつりへ。
満開のポピーが我々を歓迎してくれました。
その数なんと100万本
お花好きのバニラは、会場に着くや否やご機嫌で、
「ちょーキレイなんでしゅけどー」と言いながらずんずん進みます。
どこまで行っても、赤とピンクのお花畑が途切ることはなく…。
「なんてったって〝ひゃくまんぼん〟でしゅからね」
展望デッキにのぼって見渡すと(全体の1/3程度しか写っていませんが)こんな感じ。
まだ鯉のぼりが風の中で泳いでいますね。
さらにポピー畑の先まで歩くと、ネモフィラにも出合うことができました。
「アタイ、この青いお花、だーい好きー」
ちびっ子のバニラ的には、見上げなくてはならないポピーよりも、目の前に咲くネモフィラの方が楽しめるんだろうな、きっと。
昼前になると陽射しが強くなってきたので、木陰のあるエリアに移動します。
ひとしきり歩いたあと「そろそろ帰ろうか」と声をかけると…。
「まだまだ、これからでしゅよ、お父しゃん」
目線を逸らさずに尻尾を横に振り続けるこのしぐさは、鬼ごっこを催促するポーズ。
遊びたガールの誘いを断る訳にはいかず…。
シロツメクサの白い花が咲く中で二人、思い切り駆け回ってから、花の国を後にしました。
そしてその翌日は、金環日食DAY
横浜で見られるのはなんと173年ぶりという、極めて稀な天体ショーです。
あいにく薄雲が広がっており、絶好のコンディションとは言えませんでしたが…。
それでも、雲の切れ間からちらちらと、リング状になった太陽を見ることができましたよ
そしてそれ以上に胸キュンだったのは…。
皆が空を見上げるのを真似て、
一緒にじーっと眺めていたバニラの後ろ姿
173年ぶりの天体ショーも、姫の健気さ・可愛さには、かないませんっ