短歌集 『睦月』 弐 | ヽ(´∇`)ノ日和♪

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粉雪の
舞う中で見た
初春の
あの月はまだ
この胸にあり



  雪



暗闇に
道を照らすは
月明かり
何も語らず
何も求めず



  雪



雪の降る
窓辺で君は
佇んで
白く染まった
街を見守る



  雪



君の手は
何かを創り
また護る
今はただ その
ぬくもりを知る



  雪



終わらない
終わりはないと
君が言う
その微笑みこそ
永久に と願う



  雪



日々は過ぎ
今が過去へと
変わろうと
共に歩んだ
想いは去らず



  雪



変えたいと
願った日こそが
始まりで
はにかむ笑みも
赤みを帯びて



  雪



柔らかき
その唇に
触れてみる
夢ではないと
告げる風の音



  雪



新月に
君は闇へと
還るなら
暗き部屋にて
僕は祈らん



  雪



道なきぞ
この旅だけれども
ふたりなら
笑い喜び
気がつけば 春