自死という言葉をご存知ですか? | 頂点を目指すアスリートのコンンディショニングするトレーナー 山本高史

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先週の土曜日
大会の帯同を終えて駆けつけたのが

『約束の向こうに』著者佃祐世さんの講演会



著者ご本人や子どもさん達は存じてましたが
本を読んでいませんでしたので
中身的な事やご主人の事は
人から聞いた事やお迎えの合間に聞いた事のみでした


そして、自殺ではなく自死という言葉を使う事
それは、自死遺族への配慮のためである


「殺」という言葉は
あまりに強烈であるため、
言葉の持つ力を大切にしたいという


講演の中でご主人のお話であったり
弁護士として担当された事件であったり


かなり深く話をしていただきましたので
心に響いて、みなさん、涙ぐんでいらっしゃいました


自分のまわりの人が自死をしたら


テレビ等ではあまりに安易に取り上げられてしまう
自死につながるいろいろな事柄が
自分の中にも許せないと思うところがありました


実際、長女が中学一年でいじめにあっての学校対応
次女が中学三年で学校の不手際で教員不信になってしまった時の学校対応


当時を思い出してしまいました



佃さんが弁護士として
今後もこうしたご遺族の方の気持ちに沿って
お話をされることは
お人柄もあって、ありがたいだろうと思います


自死遺族支援弁護団

パンフレット等はキツイ色を抑えてあるそうです
それくらい、敏感になっているとのことで
色も考えられているそうです


安易な考えで
自死については
言ってはいけないと感じる講演会でした