結構叩いてました… | 頂点を目指すアスリートのコンンディショニングするトレーナー 山本高史

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広島のはつかいち駅から徒歩5分の整体院 ほぐし庵やまもとのブログです。その他、トレーナーの活動記録や日々の出来事ブログです。

昨日まで県高校総体でしたが

選手達のスタート前を間近で感じる
召集係ということもあり


叩かないでいいのに~って
言ってあげたいくらい


どの選手も
緊張をほぐす

気合いをいれ



結構強くパンパンやってました



しかし、叩いた選手が必ずしも結果が良かったか



バックプレート付きのスタート台になったため
反応速度が全体的に上がっている中


スタート反応速度が
良い選手は0.6秒台
0.7秒台がほとんどとなってました




叩く行為の意味とは


強く叩くと
脳に痛いという情報を送ります


脳は痛いという情報に対して防御反応の
命令を出しますので筋肉は硬くなってしまう
そのため反応は遅れるそうです


アドレナリンが出るという説もありますが
叩いて出るのではないようですし
ウォーミングアップでもありません


筋肉テストをすれば
一目瞭然なんですけどね


なので、私は選手達には
叩かずにさすってねって伝えます



邪気邪念を祓って欲しい
という選手も過去に数名いましたので
その場合は叩くところ違いますので



ジュニア選手も
負けずにパンパンは当たり前になってますが
叩くことを意識するよりか
どうやって勝つかのイメージを直前でも
頭を巡らすかの方が
断然いいと想いますけどね



さする



をやってもらいたいです