けがで損傷した神経を修復することを、
自然科学研究機構生理学研究所(愛知県岡崎市)と
群馬大の共同グループが突き止めたそうです。
研究成果は米科学誌 「ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス」掲載
人間の神経細胞は最長1メートル近くもある細長い突起(軸索)を持つ。研究グループは突起の表面に点在する「TRPV2」と呼ぶ部位が、突起の伸びを促すこ とを実験で明らかにした。
この部位は力を感じ取る“センサー”の役割をし、皮膚をさすったり、
引っ張ったりして力が加わると、神経細胞を活性化させるカルシウムを突起の中に取り込み、その結果、突起が伸び、ダメージを受けて萎縮(いしゅく)した突起が元に戻ろうとするという。
交通事故などで損傷し断裂した神経も、このセンサーの働きで再生することが分かったようだ。
昨今の大学の大会に帯同しているのですが
他の大学選手がやっているマッサージのやり方は
非常に危険…
背中はもちろん
大腿部を足で踏むやり方なんです…
手でやるよりも力が入るからとのこと
実は、当方でケアしている選手がその大学に所属しており
お互いにやるマッサージがこの方法なため
私がケアして送り出すときよりも
泳いだ時のタイムや身体の動きが重いらしい
強くやる癖が付くと
身体は正直に動くため
こうした結果にも影響するのが
強い刺激のマッサージ方法なんです
プレーや気力でカバー
できる選手であれば問題ないです
しかし、トップ選手でも
やはり、体調との戦いで
強い刺激のマッサージで身体の動きが
制限されているとは知らないのも事実
実際、元オリンピックスイマーの森隆弘さんが
帯同トレーナーの違いでタイムが違ったことを
セミナーで話されてました
スポーツ選手は、結果が必要なので
こうしたことに敏感になって頂きたいのですが
では、一般の人はどうなのか
全く同じ事なんです
強い刺激のマッサージを受け続けると
身体は痛いという刺激を防御しようとしますので
硬くして守るという本能が働きます
だんだん強さをアップせざるをえない…
強くやればやるほど硬くなる
という身体の機能は
脳をだまして守ってあげないと
酷い身体になってしまいますよ~
だから
最初に書いている
さする
という方法は
究極の癒しなんです
そんなことでって思われますが
身体は正直に反応しますので
やってみてください。