緩和ケア医師のチームから始まった「お医者さんのお茶っこ」 | 頂点を目指すアスリートのコンンディショニングするトレーナー 山本高史

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広島のはつかいち駅から徒歩5分の整体院 ほぐし庵やまもとのブログです。その他、トレーナーの活動記録や日々の出来事ブログです。

講師は、広島県出身の医師 
聖ヨハネ会桜町病院 聖ヨハネホスピス 大井裕子さん


東日本大震災後の岩手県の大槌町に出向き
自殺の増え続けていた被災者のみなさんの
心のケアをしていらっしゃいます



第一線で活躍していた医療スタッフが
燃え尽き症候群によって戦線離脱を余儀なくされたり

もちろん、避難所暮らしをしていらっしゃる方々が
ひきこもってしまい、自分の命を絶ったり


自衛隊のトラックが一台も居なくなったとき
見放されたという空しさの中


大井先生のチームは現地の災害ボランティアと
連携をとりあって
お茶っこ=お茶会
に来てもらって
コミュニケーションを取られています。

・この活動の理念が共有されたこと
・活動の見直しを常に行ったこと
・長く続けるため「無理のない範囲」を合い言葉にしたこと
・ルールを決めすぎなかったこと
・少しずつ活動メンバーを増やすことができたこと

が活動の成功理由のようです。


また、
ここで聴くとはおもわなかった
スピリチュアルケア

医師たちは
「死の臨床研究会 コミュニケーションワークショップ」にて
こうしたスピリチュアルな部分との結びつきを学んでいるそうです


単なる精神的な痛みというよりも
それを超えた”魂の叫び”
自己存在の根本的な意味や価値に関わる
より深いレベルの痛み


目には見えないこうした世界観


こうしたことを理解していないと
向き合って話をする傾聴はできないと
医師達は考えているようです



我々優愛シックスセンスに関わる弟子は
見えない世界側の事があるからこそ
からだの不調も起きていることが多いと話をします



実際に身体に起きていることを何とかするには
話をした事ぐらいでは解消することは難しいでしょう



意識療術
そうしたことにも対応した施術なんです




今、この地で災害が起きれば
あなたは、何ができますか





私的には
こうした心と身体のケアしかできないかな



それを継続的にやっていくとなると
大変かもしれませんが




町内会単位で
防災訓練をしないといけない中
こうしたことを踏まえての模擬体験も
していく必要があるのかも




ちなみに広島県の東部
神石高原町では
災害救助犬の育成や
せっかく要救助者を見つけても
救助がくるまでに時間が掛かりすぎるので
災害救助訓練もしているようです



被災地に出向いて
ボランティアをやっていないので、
何がどうなのかわからないレベルでしか
考えることができませんが



人と人とのつながりは
しっかり作っておく必要がありますね



年内はこうした知識を入れることも
しっかりやっていきたいと思います
月末、競泳日本代表トレーナーをされたことのある
黄海先生の講演会のため、東京に行ってきます