パレスチナ問題とメディアは言うが、「パレスチナに割り込み、

スクウォッター(不法占拠者)を決めてきた」イスラエルが問題なのである。

先日4月6日のl私のブログ「ハルマゲドン」

地球を破壊するかもしれないハルマゲドンの危機を警告した。

 

     イスラエルの建国以来、導火線に火が着き、消したと思いきや

中東戦争などの爆発を繰り返して現在に至っている。

第二次大戦の戦勝国が決めたイスラエルは

圧倒的な軍事力でパレスチナを追っ払う作戦は、

世界平和を謳う国連と言えども、戦勝国の帝国主義連合軍の前では、

なすがまま、されるがまま占拠が続く。

 

     先住民の許可や合意を取るなり、あるいは土地を買うなどのルールを無視した行為は、

いくら時を経ても払拭できない。

イスラエル政府と一体となっているアメリカにとっては、

先住民を鉄砲で排除し新大陸を手に入れた経緯を蒸し返されたくわない。

 

     第二次大戦のドイツのユダヤ人の排除から殲滅の歴史を見るようだ。

難民問題も人種問題であり、文化や宗教など共通項に行き着く。

今、人類は逼迫した様々な問題で戦争などやっている暇も余裕もない。

 

     そして21世紀、人類はエコに目覚めた。

皮肉なことに、エコの概念には目覚めていないが、

戦争では人的損失には選挙のためか、

政治家はドローンやロボットの肩代わりで対応しようとする。

本質を見ずして、対処療法で誤魔化す。

こういった思考方法はすでに人類の洗脳化が完遂し、

ロボット化していることを物語がってっている。

 

     物事が複雑に細分化し、それが絡み合っているからこそ、

段々筋道がブラックボックス化して、為政者にとっては都合の良い社会になってきた。

どんな事でも、原点は何か、それらを解決する理念は何かを追求し、築こうとしないと、

イスラエル問題はかつてのドイツ型ハルマゲドンに向かう。