日本人のノーベル賞受賞、すごいですね!
TVで説明を聞いてもさっぱりわかりませんが
色々なところで役に立っているんですねー
受賞されたお二人とも先生なので
学生さん向けのメッセージが多いですよね。
でも、日本では子供が科学分野に興味がなくなっているとか
そんなデータも沢山紹介されていました
この先、日本の強みはどこへいってしまうんだろう
ふっと昔出会った先生達のことを思い出しました。
超有名国立大学の先生達と、
何度か一緒に食事をしました。
そんな大学の先生と話が合うわけがないし
初めは気が重かったです。。
お会いすると普通のおじさんで(失礼!)
とても気さくに、色々な話をしてくれました。
どうして学者になったんだろう?
何を研究をしているんだろう?
素朴な疑問をぶつけてみました。
「僕ね、自分の家の
水槽でクジラを飼ってみたいんだー
水槽で潮吹きするの、見てみたくない?
考えるとわくわくしてくる」
「無重力の中で、建物を作ってみたい
上下のない世界で建物を作ったら、どうなると思う?
上下がないんだよ、天井がないんだよ、
床だって床ではないし、移動方法も違うし・・」
「地球の温暖化が進んだら、地表は海で覆われるでしょ
地面が少なくなると、住むところがなくなるよね
その時、海に住めるように進化すればいい
人間にだってエラ呼吸ができるようになると思うんだよ
え?自分の顔にエラができるのは嫌?
いやいや、その頃には美意識も変わり・・・」
面白くないですか?
私はこの話が聞きたくて、何度も一緒に飲みに行きました
お互いに「クジラは大きい方がいい」とか
「そんなの居心地悪い」とか「海中で食べ物はどうなる」とか
つっこみあって盛り上がります。笑
この先生がたが集まると、海に住む話になるんですよ。
エラ呼吸のできるようになった私たち人間が、
海の中でどんな建物を建てて、生活するか。
そこで、どんな進化をしていくのか。
夢を通り越えて、空想の世界の話。
でも、これに人生をかけて、
研究している人たちがいるんですね。
ジブリの世界を、アバターの世界を
本気で実現しようとする。
そんな学生が、たくさん生まれるといいですね!