神村学園が7年連続11度目の全国大会出場!!鹿児島城西は橋口竜翔のレッドカードで体張るも惜敗 | 若鷹ひろしのスポーツ評論スタジアム

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 全国高校サッカー選手権鹿児島大会決勝戦が白波スタジアムで土曜日に開催されました。神村学園vs鹿児島城西の対戦カードとなった試合は前半の40分を終了してスコアレスで後半戦へと折り返すと、後半4分に西丸道人のゴールで神村学園が先制。先制点を許してしまい7年ぶりの冬全国大会出場を目指す鹿児島城西は1点を追いかける展開となった。後半30分には鹿児島城西は年明けの新チームになって以降にキャプテンとなりながら新人戦で靭帯切る大けがをしてしまい今シーズンの公式戦の大半を棒に振ってしまった福岡想太朗が途中交代で出場。勝利に執念を燃やした。しかし、後半35分に鹿児島城西はゴールキーパーの橋口竜翔の佐々木悠太に対する反則でレッドカードで退場処分に。鹿児島城西は相手より1人少ない数的不利な状況に。レッドカードでゴールキーパーが退場処分となった鹿児島城西は交代カードを残していたため交代カードを1枚切ることを余儀なくされ、フィールドプレーヤーで残っていた山下慶人に代わってゴールキーパーの斉藤楓太を途中交代で出場に。橋口竜翔が体を張ってレッドカードを出されながらも決定的な追加点を阻止して粘りを見せた鹿児島城西でしたが、それ以降も西丸道人の先制点の1点のリードを守りきった神村学園が1-0で逃げ切り7年連続11度目の全国大会出場を決めました。この結果、全国高校サッカー選手権の全国大会出場の48校が出そろいました。今大会の全国大会出場の初出場校は5校。そのうち、インターハイ(高校総体)での全国大会出場経験校は愛知県代表の名古屋と広島県代表の広島国際学院の2校で広島国際学院は夏冬通じて全国大会初出場となったインターハイ(高校総体)に続いて2期連続2度目の全国大会出場となりました。一方、夏冬通じて全国大会初出場となったのは山形県代表の山形明正、東京都代表の早稲田実業、沖縄県代表の名護の3校で東京都代表の全国大会出場の2校の顔ぶれが早稲田実業と堀越の顔ぶれとなっており高校野球じゃないのかとの珍現象もありました。全国各地の地方大会で特に波乱の色が濃かったのは沖縄と愛知の2大会で沖縄大会では過去に全国大会出場実績がある宮古が10月15日に開催された2回戦で興南を相手に1-4で敗れて初戦敗退に終わる波乱があり、宮古を初戦敗退に葬り去った興南は10月21日に開催された3回戦でも過去に全国大会出場出場実績のある西原を相手に2-0で勝利してベスト8進出と勢いに乗った。しかし、10月28日に開催されたベスト8で夏冬通じて全国大会初出場となった名護を相手に0-2で敗れ、興南の快進撃はベスト8で終わることとなった。例年の高校サッカー沖縄大会はベスト8の段階で公立校のみの勝ち上がりになるケースが多いが、今大会は私学のうち興南とKBC未来の2校がベスト8へと勝ち上がり、KBC未来は組み合わせ抽選のクジ運の良さからのベスト8への勝ち上がりとなったようだ。興南は初戦から強豪校相手の戦いでの勝ち上がりでのベスト8。興南のベスト8までの勝ち上がりの方が値打ちがあったように思われる。来年以降の興南のサッカー部の活躍にも期待したい。ちなみに、過去に全国大会出場校がすべて公立校の都道府県は徳島と沖縄の2県だけだ。もしかしたら、近い将来に沖縄県からの私学の全国大会出場校が誕生する日がくるかもしれないね。愛知大会では過去に全国大会出場実績のある強豪校の享栄がノーシードからの戦いの珍事があった。そういったことからシード校が登場する4回戦以降でゴールデンカードが連発。中京大中京は5回戦では享栄との対戦に、6回戦では東海学園との対戦でゴールデンカードの連戦となった。そういったことからベスト8ではベスト16となった6回戦までの勝ち上がりでのゴールデンカードの連戦の疲れからベスト8で岡崎城西を相手に敗れて中京大中京はベスト8で力尽きた。今大会は波乱の大会となった愛知大会は古豪の刈谷や新興勢力の豊川や大同大大同のベスト8までの躍進も話題となる大会となった。全国高校サッカー選手権の全国大会開幕は今月28日だ。国立競技場で開催予定の開幕戦は早稲田実業vs広島国際学院の対戦カードとなっている。この対戦カードの試合にも注目だ。

 

 

 

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