福岡ソフトバンクホークスは今シーズンの4位以下が確定して今週末にレギュラーシーズンの全日程終了となり、今シーズンのペナントレースが終了となりました。リーグ優勝の行方は最終的にオリックスバファローズと千葉ロッテマリーンズとの争いとなりました。リーグ優勝へのマジックを3としながら、優勝へは負けられない状況へと追い込まれた千葉ロッテマリーンズは楽天生命パーク宮城で東北楽天ゴールデンイーグルスとの対戦の今シーズンの最終戦が開催され、試合は1回表に千葉ロッテマリーンズは1アウト・ランナー2塁の場面でレアードがレフト方向へのタイムリー2ベースヒットで1点を先制。2回表には1アウト・ランナーなしの場面で先発登板した則本昂大(たかひろ)が岡大海(おか・ひろみ)から見逃し三振を奪って則本昂大(たかひろ)はプロ通算1500奪三振達成。5回裏に東北楽天ゴールデンイーグルスは2アウト・ランナー1塁3塁の場面で太田光(ひかる)がレフト前へのタイムリーヒットで1-1の同点。8回表に千葉ロッテマリーンズは1アウト・ランナーなしの場面で荻野貴司(たかし)がライト前へのヒットで出塁。次の打者の中村奨吾はセンターフライでアウトとなり、2アウト・ランナー1塁となったレオネス・マーティンの打席の場面で1塁ランナーの荻野貴司(たかし)が2塁へと盗塁を仕掛けるも盗塁失敗。直後にベンチは審判にリクエストを申請してビデオ判定となるも最終的には判定通りアウトのジャッジ。ここで千葉ロッテマリーンズは二度与えられていたリクエストの権利を使い切ることに。その裏に東北楽天ゴールデンイーグルスは、この回の先頭打者の島内宏明(しまうち・ひろあき)がセカンドへの内野安打で出塁。アウトかセーフか際どいタイミングでの出塁で先頭打者が塁に出ると、次の打者の鈴木大地が送りバントを成功。1アウト・ランナー2塁の場面で銀次(赤見内銀次)は申告敬遠で出塁。1アウト・ランナー1塁2塁の場面でピンチヒッターとして打席に入った小深田大翔がライト前へのタイムリーヒットで1点を勝ち越して1-2とすると、9回表の千葉ロッテマリーンズの反撃を9回からリリーフ登板した宋家豪(ソン・チャンホ)が三者連続空振り三振に抑えてゲームセットとなり、東北楽天ゴールデンイーグルスが1-2で勝利して則本昂大(たかひろ)のプロ通算1500奪三振達成を白星で飾り、レギュラーシーズン最終戦を有終の美としました。千葉ロッテマリーンズは敗れたことで優勝を逃がして2位が確定。この結果、オリックスバファローズの25年ぶり13度目のリーグ優勝が決定。全日程終了後のリーグ優勝は1988年の西武ライオンズ(埼玉西武ライオンズ)以来33年ぶりの出来事となりました。パ・リーグのクライマックスシリーズ進出の3チームは既に決定しており、来月6日から8日までの第1ステージはZOZOマリンスタジアム(千葉マリンスタジアム)で千葉ロッテマリーンズvs東北楽天ゴールデンイーグルスでの対戦カードで開催が決定。来月10日から15日までの開催予定のファイナルステージは京セラドーム大阪で開催されることが決まりました。
本日の主な試合の結果
東北楽天ゴールデンイーグルス2-1千葉ロッテマリーンズ
【審判】
球審 須山祐多
1塁 飯塚富司
2塁 福家英登
3塁 丹波幸一
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