夏の甲子園東東京大会が金曜日に開幕。雨の影響で１週間遅れの開幕となりました。今日は２回戦が開催され、堀越、日体大荏原、修徳が登場。堀越は目黒と対戦となり、試合は１回裏に目黒が１点を先制すると、２回裏に目黒は１点を追加して０－２としましたが、３回表に堀越は１点を返して１－２と１点差に詰め寄り、４回以降の打線爆発で堀越の逆転勝利での圧勝を期待する展開と予想しました。だが、今回の試合は予想外の試合展開となり、目黒の先発投手の閑製駿介が堀越打線を無得点に抑える好投を演出して８回を終了となりました。この試合展開により、９回に堀越が無得点に終われば、無名の公立校の目黒が東京を代表する強豪校の堀越から大金星を奪う大事件となる展開となりました。土俵際に追い込まれた堀越は９回表に強豪校としての意地から２点を入れて３－２と逆転すると、その裏の目黒の反撃を無得点に抑えた堀越が３－２で逆転勝利となりましたが、勝って３回戦進出となった堀越は無名の公立校を相手に予想以上に苦しめられる結果となりました。今大会は、くじ運が悪く強豪校と初戦で対戦となった目黒はピッチャーの好投で互角の勝負を演出。最後は強豪校の意地に飲み込まれるも予想外の善戦で大会を終えることとなりました。日体大荏原は文京と対戦となり、試合は３回表に日体大荏原は１点を先制しましたが、６回裏に文京は２点を入れて１－２と逆転すると、７回以降の日体大荏原の反撃をエースの林将吾が無得点に抑えて１－２で文京が勝利して３回戦進出となり、無名の公立校に金星を配給した日体大荏原は初戦敗退に終わりました。修徳は雪谷と対戦となり、試合は２回表に修徳が１点を先制すると、３回表に修徳は１点を追加して２－０とすると、３回以降の雪谷の反撃をエースの床枝魁斗が無得点に抑えて２－０で修徳が勝利して３回戦進出となりました。
今日は無名の公立校２校が強豪校と互角の試合を演出。目黒は堀越に惜しくも敗れましたが、文京は日体大荏原から大金星をあげて３回戦進出。今後の戦いにも注目だ。今大会は昨日までに開催された試合の中でも無名の公立校が強豪校を相手に善戦した試合がありました。金曜日に開催された２回戦に登場した王子総合は東海大高輪台と対戦となり、試合の序盤は東海大高輪台の打線が爆発して５回表を終了して０－８で東海大高輪台のリードで試合が進みました。５回裏に王子総合は２点を返して２－８と６点差に詰め寄りましたが、６回表に東海大高輪台は１点を追加して２－９としましたが、７回裏に王子総合は１点を返して３－９と６点差に詰め寄り、コールドゲームを回避すると、８回裏に王子総合は１点を返して４－９と５点差に詰め寄りましたが、９回裏の反撃は無得点に終わり、東海大高輪台が４－９で勝利して３回戦進出。無名の公立校王子総合はコールドゲームで敗戦の前評判を覆す粘りの野球を演出して敗れはしたものの惜敗の結果で大会を終えました。新チームになって以降の秋季高校野球東京大会では新たに春のセンバツ21世紀枠推薦有力候補となった王子総合、目黒、文京の戦いにも注目したい。
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