高校野球交流試合5日目が阪神甲子園球場で無観客で開催され、今日は3試合が開催されました。
今年の春のセンバツに21世紀枠での出場が決まり、1982年の夏の甲子園以来、春夏通じて38年ぶり2度目の甲子園出場となった北海道から出場の帯広農業は昨年の秋の明治神宮大会準優勝の群馬県から出場の健康福祉大高崎と対戦となり、試合は2回表に帯広農業は2アウト・ランナー満塁の場面で谷口純也がライト前への2点タイムリーヒットで先制しましたが、その裏に健康福祉大高崎は2アウト・ランナー2塁の場面で戸丸泰吾がレフト方向へのタイムリー2ベースヒットで1点を返して2-1と1点差に詰め寄りましたが、3回表に帯広農業は、この回の先頭打者の佐伯柊がピッチャーへの内野安打で出塁すると、次の打者の井村塁は見逃し三振に終わって1アウト・ランナー1塁となった前田愛都の打席の場面で佐伯柊が2塁へと盗塁すると、キャッチャーの戸丸泰吾の悪送球の間に佐伯柊は3塁まで進塁して1アウト・ランナー3塁となった場面で前田愛都がキャッチャー前へのスクイズを成功させて佐伯柊が生還して1点を追加して3-1とすると、5回表には1アウト・ランナー2塁の場面で佐伯柊がセンター前へのタイムリーヒットで追加点を入れて4-1とすると、5回以降の健康福祉大高崎の反撃を無得点に抑えた帯広農業が4-1で勝利となり、帯広農業は昨年の秋の明治神宮大会準優勝校を相手に白星を獲得する大金星となりました。
兵庫県を代表する新たな公立の雄となった明石商業は群馬県から出場の桐生第一と対戦となり、試合は6回裏に明石商業は2アウト・ランナー2塁3塁の場面で井上隼斗がレフト前への2点タイムリーヒットで先制しましたが、7回表に桐生第一は2アウト・ランナー2塁の場面で星野綜汰がレフト前へのタイムリーヒットで1点を返して2-1と1点差に詰め寄りましたが、8回裏に明石商業は1アウト・ランナーなしの場面で河野佑哉がフォアボールで出塁すると、この場面で1塁ランナーを河野佑哉に代わって嶋谷蒼がピンチランナーとして途中出場となると、次の打者の福本綺羅が空振り三振に終わったのと同時に嶋谷蒼が2塁へと盗塁して2アウト・ランナー2塁となった場面で井上隼斗はフォアボールで出塁して2アウト・ランナー1塁2塁となった場面でピンチヒッターとして打席に入った山口瑛史がライト前へのタイムリーヒットで1点を追加して3-1としましたが、9回表に桐生第一は2アウト・ランナー3塁の場面で川端琉真がセンター前へのタイムリーヒットで1点を返して3-2と1点差に詰め寄りましたが、次の打者の高畑寛太はセカンドゴロに終わってゲームセットとなり、明石商業が3-2で勝利となりました。なお、日本航空石川と山形県から鶴岡東との対戦カードの試合は5-3で鶴岡東が勝利となりました。
高校野球交流試合の結果(16日)
明石商業(兵庫)3-2桐生第一(群馬)
帯広農業(北海道)4-1健康福祉大高崎(群馬)
鶴岡東(山形)5-3日本航空石川(石川)
本日の詳しい試合の結果はこちら
第1試合 明石商業vs桐生第一
https://vk.sportsbull.jp/koshien/text-sokuho/?game_id=2020081661
第2試合 帯広農業vs健康福祉大高崎
https://vk.sportsbull.jp/koshien/text-sokuho/?game_id=2020081662
第3試合 鶴岡東vs日本航空石川
https://vk.sportsbull.jp/koshien/text-sokuho/?game_id=2020081663
今大会の20人のメンバーの顔ぶれはこちらのリンクをクリック
明石商業
https://www.kyureki.com/koko/106/2296/2020/
桐生第一
https://www.kyureki.com/koko/88/1554/2020/
帯広農業
https://www.kyureki.com/koko/79/2325/2020/
健康福祉大高崎
https://www.kyureki.com/koko/88/1556/2020/
鶴岡東
https://www.kyureki.com/koko/84/1707/2020/
日本航空石川
https://www.kyureki.com/koko/95/1911/2020/