シュートボクシングの実力者・吉田実代がボクシングでプロデビュー | 若鷹ひろしのスポーツ評論スタジアム

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 女子プロボクシングは5月末から6月にかけて日本人選手関連の試合が国内で2試合、海外で1試合の合計3試合が開催されました。


 国内で開催された2試合のうち、先月28日に東京・後楽園ホールで開催された52.1kg契約女子4回戦にシュートボクシングの実力者でボクシングへと転向した吉田実代(みよ)のボクシングでのプロデビュー戦が行われ、YuKOフィットネスジム所属の佐藤絢香と対戦した吉田実代(みよ)は規定の4ラウンドを戦って判定となり、3人のジャッジの採点は1人のジャッジが38-38の同点のジャッジとなりましたが、残りの2人のジャッジは共に39-37の採点で吉田実代(みよ)を支持となりポイント2-0で吉田実代(みよ)がボクシングでのプロデビュー戦を白星で飾りました。一方、今月1日に福岡県の九電記念体育館で開催されたプロボクシングのイベントには好川菜々、伊藤沙月と共にアマチュアボクシング界の3大ビジュアルクイーントして話題をさらった藤満霞(ふじみつ・かすみ)のプロ2戦目が行われ、女子ライトフライ級4回戦に出場した藤満霞(ふじみつ・かすみ)はフジタジムの古藤冴優吏(ことう・さゆり)と対戦して試合は3ラウンド終了TKOで藤満霞(ふじみつ・かすみ)が勝利となりプロデビューから2試合連続のKO勝利となりました。






 2度目のタイトルマッチ挑戦へ向けて東京都の勝又ジムへと移籍した神田桃子はフィリピンで昨日開催されたプロボクシングのイベントに出場となり、女子アトム級6回戦に出場となった神田桃子はタイのノンヌム・モル・クルンテップトンブリと対戦して試合は規定の6ラウンドを終了して判定となり、3人のジャッジの採点は3人のジャッジ全員が60-54の採点で神田桃子を支持となり、神田桃子は勝又ジム移籍後は2連勝の結果となりました。


 今後の日本国内の女子プロボクシングを占うと、ミニマム級前後のクラスの軽量級で有力選手が相次いで登場しており、藤満霞(ふじみつ・かすみ)や好川菜々の登場で更に盛り上がりそうな予感。6月中の開催のスケジュールでは昨年の2月に宮尾綾香と世界タイトルマッチを戦った経験がある秋田屋まさえの現役復帰の第1戦となる試合が大阪府豊中市の豊中市立ローズ文化ホールで今月20日に開催の予定となっており、この日のメインイベントの女子アトム級6回戦で秋田屋まさえはタイのヨクファー・モークルンテップトンプリーと対戦する予定になっています。秋田屋まさえは復帰戦を白星で飾れるのかが注目の復帰戦となりそうです。