プロ野球セ・パ交流戦は屋外の球場での開催については天気が心配されましたが、今日は予定されていた6試合すべてがナイターで予定通り開催となりました。
福岡ソフトバンクホークスは阪神甲子園球場で阪神タイガースとの今シーズンの最終戦が開催となり、試合は1回表に福岡ソフトバンクホークスは1アウト・ランナー1塁2塁の場面で李大浩(イ・デホ)がセンター前へのタイムリーヒットで1点を先制すると、先制点が入って以降の1アウト・ランナー1塁3塁の場面で長谷川勇也がセンターフライでアウトとなった直後に3塁ランナーがタッチアップからホームへと突入して生還となり1点を追加して、この回に2点を先制すると、3回表には2アウト・ランナー1塁2塁の場面で松田宣浩がレフト方向への2点タイムリー2ベースヒットで追加点を入れて4-0とすると、5回表には、この回の先頭打者の柳田悠岐(やなぎた・ゆうき)が左中間スタンドへ今シーズン第7号のソロホームランで追加点を入れて5-0とすると、9回表には1アウト・ランナー1塁3塁の場面で柳田悠岐(やなぎた・ゆうき)がレフトフライでアウトとなった直後に3塁ランナーがタッチアップからホームへと突入して生還となり1点を追加して6-0とすると、その裏の阪神タイガースの反撃を福岡ソフトバンクホークスの今日の先発投手のスタンリッジが三者凡退に抑えてゲームセットとなり6-0で福岡ソフトバンクホークスが勝利となり、スタンリッジは完封勝利で今シーズン6勝目となりました。今シーズンの福岡ソフトバンクホークスvs阪神タイガースのセ・パ交流戦公式戦での対戦成績は2勝2敗の成績で終了となりましたが、福岡ソフトバンクホークスと阪神タイガースの2チーム共にペナントレースでは首位争いを演じており、今シーズンは2003年以来のホークスvsタイガースの日本シリーズの可能性も期待されるところ。しかし、関西の野球ファンの中には福岡ソフトバンクホークスとパ・リーグの首位争いを演じているオリックスバファローズとの日本シリーズを期待する声もあったりして、交流戦明けのパ・リーグの首位争いはホークスファンとオリックスファンのそれぞれのファンにとっても注目のペナントレースとなりそうです。なお、セ・パ交流戦は今月22日まで試合が組まれており、これからの戦いでは交流戦の優勝の行方についても注目が集まりそうな終盤戦となりそうです。
セ・パ交流戦の結果(9日)
阪神甲子園球場
阪神タイガース0-6福岡ソフトバンクホークス
東京ドーム
読売ジャイアンツ5-3千葉ロッテマリーンズ
呉市民球場
広島東洋カープ0-2オリックスバファローズ
ナゴヤドーム
中日ドラゴンズ2-5北海道日本ハムファイターズ
明治神宮球場
東京ヤクルトスワローズ2-5埼玉西武ライオンズ
福島県郡山市開成山野球場
DeNAベイスターズ0-10東北楽天ゴールデンイーグルス
プロ野球順位表(9日)
パ・リーグ
オリックスバファローズ
G:58 W:37 L:21 D:0 AV:.638
福岡ソフトバンクホークス
G:58 W:34 L:21 D:3 AV:.618 B:1.5
北海道日本ハムファイターズ
G:57 W:30 L:26 D:1 AV:.536 B:6.0
千葉ロッテマリーンズ
G:57 W:26 L:30 D:1 AV:.464 B:10.0
東北楽天ゴールデンイーグルス
G:57 W:23 L:34 D:0 AV:.404 B:13.5
埼玉西武ライオンズ
G:57 W:22 L:35 D:0 AV:.386 B:14.5
セ・リーグ
読売ジャイアンツ
G:59 W:33 L:26 D:0 AV:.559
広島東洋カープ
G:58 W:31 L:27 D:0 AV:.534 B:1.5
阪神タイガース
G:60 W:31 L:29 D:0 AV:.517 B:2.5
中日ドラゴンズ
G:59 W:28 L:30 D:1 AV:.483 B:4.5
東京ヤクルトスワローズ
G:57 W:24 L:31 D:2 AV:.436 B:7.0
DeNAベイスターズ
G:55 W:23 L:32 D:0 AV:.418 B:8.0
(表の見方)G=消化試合数 W=勝利数 L=敗戦数 D=引き分け AV=勝率 B=ゲーム差