● 【空間心理誕生秘話・序章】引越と心理学が融合する前夜
８月は、いくつか雑誌取材を頂く中で、
空間心理カウンセラーとして活動するようになった
原点のお話をする機会が度々ありました。
気がつけば１５年以上、
この活動をするようになっていますが
原点を思い出す機会を頂いたことをきっかけに
初心に戻ってみようと思います。
そこで今日から、
空間心理が誕生した原点のヒストリーを
連載執筆していきます。
物語は遡ること、
２３歳の頃。
まだ、
何者でもなかった頃の、
伊藤勇司にスポットを当てた物語。
今日はその第一歩としての序章。
「引越と心理学が融合する前夜」
というテーマで執筆します。
ではここからは、
少し文体を変えて。
早速、
タイムスリップして
過去に戻っていきましょう。
・・・
ーーー
私が空間心理カウンセラーとして
活動するようになった原点とは。
引越屋で仕事をしながら心理学を
学んでいたことがきっかけだった。
・・・
「将来、２９歳で、
自分の仕事で独立して結婚をする。」
この目標は
別段モテるわけでもなく
彼女もいない１９歳の頃に
ふと心で決めたものだった。
私は現在、２３歳。
起業精神旺盛で
血気盛んに過ごしている。
とはいえ、
内向的で引っ込み思案な性格。
「コミュ障」
と、言われても、
否定はできない性格だった。
ただ、表には出さないが、
内に秘めた熱さは持っている。
おとなしいくせに
内心は負けず嫌いである。
もうすぐ
２３歳の誕生日を迎える私は
何かしら起業して成功することで
頭がいっぱいになっていた。
それもあって
ビジネス系のメルマガなどを
いくつも購読している。
毎日毎日、
様々なビジネス情報に触れながら、
起業するための準備を進めていた。
そんな矢先、
何度も様々なメルマガで目にする
キーワードがあった。
それが、心理学スクールの話題だ。
体験講座だけでも、
人生で一度は絶対に受けた方がいい。
そう、猛烈にプッシュする内容に、
何度も触れる機会があったのだ。
それが
という心理学スクールだった。
笑あり、涙あり、感動あり。
「吉本風心理学」
と、言われているほど、
普通ではないユニークな講師が
心理学を教えているという。
私は学生時代は体育会系で
バスケ部に所属していた。
文武両道となれば、
カッコよかったものの
学生時代は勉強が大っ嫌いだった。
そんな私が、
不思議とその心理学スクールに
興味が湧くようになる。
ただその時はまだ
興味本位で体験講座だけ
参加してみようと思くらいの
軽い気持ちの状態だった。
思い立ったら吉日。
早速申し込みをして、
当日を迎えることに。
会場に足を運んでみると・・・
心理学の勉強をする場所とは思えない
美しい環境が目の前に広がっていた。
だからこそ
逆に尻込みする自分もいる。
そして会場は、
前から後ろまで満員御礼。
席を追加しながら
限界まで人が入っている状態。
私は遅く来たこともあり
引っ込み思案でもあったので
後ろのほうの席に座った。
和やかな雰囲気がありながらも
内心は緊張しながら体験講座の開始を
静かに待っている自分がいる。
事前に配られる資料を
ずっと眺めながら待つ時間。
程なくして前説から始まり
講座がスタートした。
そして、メイン講師の登場。
それが、
日本メンタルヘルス協会代表の
衛藤信之先生。
場が一瞬で和む
軽快なトークから始まり
緊張が自然に解れながら
話にどんどん惹き込まれていく。
気がつけばあっという間に
１時間以上が過ぎていた。
そして、
講座が後半に差し掛かるタイミングで
あるエピソードがきっかけとなり
私に衝撃の異変が起きることになる。
この出来事こそが
空間心理カウンセラーとして
活動をするきっかけになっていたことを
この時はまだ知る由もなかった。
空間心理カウンセラー・伊藤勇司より
〜 未来を、もっと面白く。 〜
Make the future more interesting
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知ることで心が救われ
知ることで未来が変わるきっかけになれることを
いつも嬉しく思っております。
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