いつもお読みいただきありがとうございます。
久々もと同僚から連絡がきました。退職してから、特に理由はないのですが、前の職場の方々とは全く連絡をとっていません。
環境が変わると動く空間も時間も違ってくるのでリセットされたという感じです。
逆にもっと以前の付き合いが復活したり。向かっているベクトルが違う人間関係はなくなり、ベクトルが似ている人と出会いがあるものですね。
と、今日はベクトルのお話ではなく、環境の話です。
同僚の連絡から読み取るに相変わらずな職場だということ。
全てが全て悪い職場というわけではありませんが、やはりあまり環境はよろしくない。
私はさっさとではありませんが、もうあかんと思った時その環境から「逃げる」という選択をしました。
人生の大半を過ごす職場という場所が居心地悪いってなんのために生きているのかという疑問がでてきたからです。
以前も書いたことがあると思いますが上司の言葉「人生はお金では買えない」からです。
そして、「逃げる」って敗北ではなくて一つの戦略だと思うのです。
「加害者が居座り続けて、被害者がそこをさらないといけないのは理不尽」と憤る人もいます。
でも、その加害者ができる環境なのです。
その人がいなくなっても、またなぜか形を変えて「加害者」は現れるものです。
そしてその環境では「加害者」を無くすのは至難の業。
一番いいのはその加害者から離れること。
どうしても離れられなくて関わらないといけない状況だったらその環境から逃げることです。
「もうこの年から転職なんてできない」と更年期女性なんてそう考える方が多いと思います。環境から離れられないとどうしたらいいか?
職場以外で良い人間関係を作ることです。
メンタルを変えてくれるような出会いをして、その空気に触れ、いっぱい考えることです。
こう話すと「自己啓発」を勧めているような感じに聞こえるかも知れませんが、正直私は「自己啓発」というものが好きではありません。
というのも大抵の感動する話、気分が盛り上がる話はその場限りで持続性がないからです。(私の場合)
その時は「素晴らしい!今日から私もその考えをする!私って変わった。」って家に帰り、帰った瞬間変わらない自分がいるのです。
簡単に「わかった」「感動した」話ほど持続性はないというのが私の経験。
言葉より大切なのは感覚、空気、環境。
逃げることは環境を変えること、敗北ではありません。
環境が変えられないなら新しい自分を引き上げてくれると感じる人との出会いを探してくださいね。
もし新しく見つけた環境は「悪口、愚痴」のでてくるところでしたらそこはプラスになる環境ではないですし、愚痴、悪口を言う人はプラスになる人ではありません。
あの「加害者」をネタに悪口をいうことができたらその時は気分が晴れるかも知れません。
自分の気持ちを共有できる人はホッとします。
ただ、それだけに話が傾くならよくない関係です。
耳から入った情報に脳は反応します。
人から言われた悪口だけでなく、自分の発した悪口も脳は全て自分への悪口と認識するようです。
どのような環境に身を置くか、それが人のメンタルを変えるものです。
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