夫が気持ちを理解してくれない | 更年期は頑張らない、我慢しない ぼちぼちいこう

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3人の息子の母でアラフィフ更年期真っ只中のリンパセラピストです。

更年期、女性の心身は大きな変化をする時期。
がんばらない、がまんしないでぼちぼちいきませんか?

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

結婚してから夫は変わった。もっと優しい人だと思っていたのに全然気持ちを理解してくれない。

結婚するときは「この人は私のことを理解してくれる人だわ」と思っていたのに・・・


体調が悪い時「寝ていてもいいよ」というのに、本当に寝ていても気にしないだけで何もやってくれない。

 

こんなふうに夫が気持ちを理解してくれないと感じたとき、以下の行動を取ることで、コミュニケーションと関係の改善に役立つかもしれません。

 

 

オープンで率直なコミュニケーション

 

 

まず最も重要なのは、気持ちや思いをオープンに伝えることです。夫に対して自分の感情や立場を正直に表現しましょう。ただし、攻撃的な言葉遣いを避け、相手を攻撃しないように注意しましょう。

 

 

相手の視点を理解しようとする

 

夫が気持ちを理解しにくい場合、彼の視点を理解しようと努力しましょう。相手のいうことをまず受け止める。相手の立場や考えを尊重し、その視点から問題を見直すことで、理解が進むことがあります。

 

 

共感を示す

 

相手の感情に共感を示すことは、コミュニケーションを改善するための重要な要素です。「理解している」と伝えることで、相手が自分の気持ちを尊重してもらえると感じるでしょう。

夫は子供と同じ様な反応を示しますよね。「これまだやってくれてなの?早くしてくれない?」っていうと「今やろうと思っていたのに!!」って。

 

それに対してカチーンと来てつい攻撃的な言い返ししてしまってませんか?

共感を心からしなくても、共感を示すだけでいいのです。

やり方は「そうなんだ、やろうと思ってたんだ」とオウム返しするだけ。

 

 

聞く姿勢を持つ

 

相手が話すとき、注意深く聞く姿勢を持ちましょう。相手の話に耳を傾け、中断せずに話を聞くことで、彼が自分の気持ちを表現しやすくなります。

話を途中で中断すると相手は理解されていないと感じて、話の論点がどんどんそれて、逆にあなたが悪いという理屈になってしまったりしますよね。

理解されたければまず「聞くこと」です。

 

 

共通の目標を設定

 

夫と共通の目標を設定し、協力して取り組むことは、関係を強化する手段となります。子供が巣立つまでは「子育て」という共通の目標があったけれど、子供が巣立ってしまったらお互いの共通の目標がなくなってしまいます。それが熟年離婚につながったりします。でも、何か共通の目標をみつけませんか?共通の目標は、関係を深め、協力意欲を高めます。

 

 

冷静な衝突解決

 

衝突が起きた場合、冷静に対処しましょう。お互いが感情的になることでお互いが火に油を注いで大変なことになります。いわくてもいい一言も飛び出して言われた一言が後々まで心の奥にくすぶりつづけますよね。感情的な反応や攻撃的な態度は問題を悪化させる可能性がりますので、冷静に話し合うことが重要です。

 

 

カウンセリングを検討

 

問題が解決しない場合、夫婦カウンセリングを検討することが有益です。専門家の助けを受けながら、関係の改善策を見つけることができます。

 

 

 

セルフケア

 

 自分自身を大切にし、ストレスを軽減するためのセルフケアを怠らないことも重要です。

マッサージやリラクゼーション、ジムやショッピングなど心身の健康を維持することで、冷静な判断力を保ち、コミュニケーションの質を向上させることができます。

 

 

まとめ

 

夫が気持ちを理解してくれないと感じたとき、冷静で建設的なアプローチを取ることが大切です。

「夫が悪い」と人の責任にしていては何も解決しません。人は相手の態度に反応してしまうものです。

攻撃的にこられたら応戦してしまう。あなたも夫から攻撃的に話しかけられたら攻撃的に返してしまいますよね。
そしてあなたがそうである様に勢いや理屈に負けて黙っても納得したわけではありません。

お互いに理解し合い、関係を改善するための努力を続けることで、より健全な夫婦関係を築くことができるものです。