不調やメンタルに影響する自律神経、でも、自律神経ってそもそも何? | 更年期は頑張らない、我慢しない ぼちぼちいこう

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3人の息子の母でアラフィフ更年期真っ只中のリンパセラピストです。

更年期、女性の心身は大きな変化をする時期。
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いつもお読みいただきありがとうございます。

 

秋は自律神経が乱れやすい、季節の変わり目は自律神経が乱れやすいとか言います。

自律神経の乱れ乱れと言われますが、そもそも自律神経って何?

自律神経が乱れるってどういうこと?

今日は自律神経について書いていこうと思います。

 

 

自律神経とは?

 

自律神経は、私たちの体内に広がる複雑な神経ネットワークで、主に脳と脊髄から分かれて各臓器や組織に向かう神経線維から構成されています。具体的には、交感神経と副交感神経という2つの枝に分かれています。交感神経は、緊張状態で活発になり、心拍数を上げ、血圧を上昇させ、エネルギーを放出します。一方、副交感神経は、リラックスした状態で活発になり、心拍数を下げ、消化を促進し、体をリラックスさせます。

 

この神経系は、私たちの意識や意志に左右されず、自動的に働いています。例えば、心臓が鼓動することや、食べ物が胃で消化されることは、私たちが意識的にコントロールしているわけではなく、自律神経の働きによって適切に行われています。そのため、自律神経は身体の調節を司る重要なシステムとして、私たちの健康と生命活動に欠かせない役割を果たしているのです。

 

 

自律神経が乱れるとは?

自律神経が乱れるとは、交感神経と副交感神経の活動のバランスが乱れた状態を言います。このバランスの乱れは、神経系の正確な調節が失われ、身体と心にさまざまな問題を引き起こす可能性があります。

通常、自律神経は適切な状況で交感神経を活性化させたり、副交感神経を活性化させたりして、身体のさまざまな機能を調整しています。しかし、慢性的なストレス、不健康な生活習慣、疾患、または他の要因により、この調節が狂ってしまうことがあります。これにより、身体と心のバランスが崩れ、様々な不快な症状が発生する可能性が高まります。自律神経の乱れは、健康問題を引き起こす潜在的なリスクを増加させ、生活の質に影響を与えることがあるため、注意が必要です。

 

 

自律神経が乱れることで起こる症状

では、自律神経が乱れるとどの様な症状が起こるのでしょうか?

具体的には以下の様な症状が現れます。

  • 高血圧や低血圧
  • 不安やうつ症状
  • 疲労感や倦怠感
  • 睡眠障害
  • 消化器系の不調
  • 頭痛やめまい

これらの症状は、自律神経のバランスが崩れることで、身体と心に影響を与える典型的な例です。

 

 

自律神経が乱れる原因

自律神経の乱れの原因は様々です。主な原因には以下のものになります:

  • 長期間のストレス
  • 不規則な生活習慣
  • 過度の運動や運動不足
  • 栄養不良
  • 神経系の疾患
  • 薬物の乱用

これらの要因が組み合わさることで、自律神経の乱れが発生しやすくなります。

 

対策

自律神経の乱れを軽減するにはどうしたらいいのでしょうか?

対策をいくつかあげます。

  • ストレス管理:リラクゼーションマッサージ、瞑想、ヨガなどの方法を取り入れ、ストレスを軽減しましょう。
  • 健康的な生活習慣:バランスの取れた食事、適度な運動、十分な睡眠を心がけましょう。
  • 呼吸:呼吸は意識で自律神経をコントロールできる唯一の方法です。緊張状態にさらされていると感じる時は深い呼吸を意識することで副交感神経を優位に導くことができます。
  • 医療的アプローチ:重度の自律神経の乱れの場合、医師の指導のもとで治療を受けることが必要かもしれません。

まとめ

自律神経の乱れは身体と心にさまざまな影響を及ぼすことがあり、健康や生活の質に悪影響を与える可能性があります。しかし、適切な対策を取ることで、乱れた自律神経を整え、健康を維持することができます。自分の体と心に注意を払い必要なケアをすることが大切です。

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